◇採血後、注射部分に「あざ」ができやすい人◇
多くの健康診断や人間ドックで実施されているのが「血液検査」です。
毎年受けているという人も多いと思いますが、
中には、採血時に注射を行った部分に「あざ」ができてしまう人もいます。
■内出血になると「あざ」ができやすい
血液検査では、肝臓や腎臓といった臓器の異常を調べたり、
血糖値やコレステロール、中性脂肪、尿酸などの数値を調べたりと、
さまざまなことが分かります。
何か症状があるなど不調のときには、病院で血液検査を行い、不調の原因を調べます。
例えば、糖尿病などで定期的に病院に受診している人は、
1~2カ月に1回は血液検査をすることが多いです。
かかっている病気によって血液検査の頻度は変わります。
採血後、注射した部分に「あざ」ができ、気になった経験がある人は多いのでは?
血液検査は、静脈に針で穴をあけて血液を採取するのですが、
その穴から血液が皮下組織に漏れ出ることで、あざができることがあります。
一般的に「内出血」と呼ばれるものです。
採血時にできたあざは、通常であれば1週間程度、長くても1カ月程度で消失します。
採血後に「あざ」ができやすい人には、主に5つの特徴があります。
例えば、血液がサラサラになる薬を内服している人や、
高齢者は、血管がもろくなっているのであざができやすいです。
採血後、止血のために、針を刺した場所を5分間押さえる必要がありますが、
この圧迫が不十分な場合もあざになるため、注意が必要です。
「採血をしてくれる看護師や医師の技術によるのでは?」と疑問を持つことも。
確かに、採血の際に皮下で針を動かした場合は、
血管のダメージを大きくさせてしまうので、内出血になることがあります。
医療者側から見て、血管が細い人や硬い人、血管が逃げてしまう(動いてしまう)人は
採血の手技が難しいので、内出血の可能性は上がります。
なお、脱水の状態では採血がしにくくなり、内出血のリスクが上がるので、
病院へ行く前にしっかりと水分を摂取してください。
ただし、水分摂取を事前に禁止されている場合はそれに従いましょう。
