◆やせていても要注意・隠れ糖尿病◆ | セレクトショップCLASS enjoy life

◆やせていても要注意・隠れ糖尿病◆

 

 

糖尿病には主に自己免疫性疾患の1型と、

遺伝的素因に生活習慣が影響する2型の2つに分類されます。

日本では患者全体の約95%を占めているのが2型。

2型糖尿病は肥満の方がかかりやすく「太っている人がなる病気」と思われがちですが

日本人はやせていても糖尿病にかかっている可能性があります。

BMIが21や22でやせているように見える人でも、

エコー検査をすると内臓脂肪がついている場合も。

日本人はもともと、欧米人に比べてインスリンの分泌量が

半分から4分の3ぐらいしかありません。

そのため内臓脂肪がつきやすく、太っていないのに脂肪肝の人もたくさんいます。

肝臓は血糖値を管理する大切な臓器なので、

脂肪肝は糖尿病の前段階になります。
エストロゲンの減少は内臓脂肪の増加も招きやすくなります。

50代以降の女性は、体形にかかわらず、やせていても糖尿病に要注意。
体脂肪率は体脂肪計で普通に測れますが、

内臓脂肪はCTを撮らなければわかりません。

CT以外では、まず目安になるのは腹囲。

女性なら90cm以上は要注意です。

血液検査で見てほしいのが、ALT(GPT)とAST(GOT)の数値。

ALTの方が高めの人は、内臓脂肪が多い可能性があります。

特に数値が『30』を超えている人は、健康診断の正常範囲であっても、

内臓脂肪量に注意しましょう。
健診でヘモグロビンAlcや空腹時の血糖値が正常でも
安心はできません。
「隠れ糖尿病」とは、一般的に空腹時の血糖値は平常値でも、

食後だけ血糖値が高い状態をいいます。

健康診断は空腹時に測ることが多いため見つかりにくく、

数年に1度しか健康診断を受けないという場合などは、

気づかないうちに進行していることがあります。

食後に血糖値が一気にあがる血糖値スパイクが起きると、

眠気や体のだるさが起こります。

反応性低血糖と言って、食後にインスリンが大量に分泌されると、

今度は一気に血糖値が下がります。

頭がボーッとする、夕方急に眠くなる、何か食べ物を口に入れたくなる、

こうした症状がある人は、一度医師に相談してみましょう。
血糖値スパイクは糖尿病だけでなく、メンタルにも影響を与えることが指摘されています。

 

●積極的に摂るべきは「きのこ」
まず真っ先に見直したいのが食生活。

バランスのとれた食事内容だけでなく、食べる順序も大切で、

「野菜・おかずファースト」を推奨。
野菜のなかにもれんこんや大根、かぼちゃなど糖質が多いものがあるので要注意。

甘辛い煮つけも糖質が多いので、野菜・おかずファーストにはなりません。

早食いもよくないです。早食いするとインスリンの分泌が追いつかないので、

食後血糖値があがりやすくなります。
「ビタミンDは2型糖尿病のリスクを下げる効果が期待されます。
きのこはビタミンDを多く含み、糖質がなく食物繊維も豊富でヘルシーなので、

積極的に取り入れてください。
おやつなどで糖質をドカンと摂るのも禁物。

スポーツドリンクやジュースなどにも糖質が多く含まれているものがあるので、

間食の量や頻度、水分補給の仕方にも気を配りましょう。
 

さらには運動不足や、睡眠不足によるストレスも血糖値をあげる要因に。

1回15〜30分の運動で血糖値が下がりやすくなるので、

週に3回程度の運動習慣が糖尿病の予防につながります。

食後はすぐ横になるのではなく、5分でも10分でもいいので、

階段の上り下りや片づけなどで体を動かすことを心がけましょう。
60才前後は活動量が低下して筋肉量が減っているかたが多いです。

特に足の筋肉は食後の糖を吸収してくれますから、

筋肉が落ちて足が細くなると食後の高血糖につながります。
散歩やウオーキングで足の筋肉を鍛えることを心がけてください。
大切なのは、こうした日々の積み重ねです。
急激に体重を増やさないことがとても大切です。

毎日ではなくても、時々体重を測って自分の状態を確かめる習慣をつけてください。

そしてなにより定期的に健康診断を受けることが大切です。