○栄養素の宝庫「玄米」を美味しく炊くコツ○
「身体に良い」と評判の玄米。
栄養価が高く、便秘解消から、がん細胞の抑制にまで効果があるといわれています。
しかし、硬い?美味しくない?と苦手意識を持っている人も。
そんな食わず嫌いも好きになる玄米の秘密をご紹介。
●ぬか&胚芽に必要な栄養がたっぷり
玄米とは、精米していない米のこと。
白米では取り除かれてしまう表皮(ぬか)を残した状態です。
実は、米の栄養のほとんどが、ぬかと胚芽に凝縮されています。
主な栄養素はビタミンB1、ビタミンE、カルシウム、ミネラル。
これらすべてが人間に必要な栄養素で、
欧米型の食事が主流となった現代人は常に不足しがち。
さらに、食物繊維は白米の5倍。
食物繊維は消化されないので体内の老廃物を排出してくれます。
つまり、玄米は必須の栄養成分を備えたスーパーフードなのです。
●炊き方次第で美味しさが格段にアップ
玄米の美味しさは、モチモチとプチプチの食感、そして香ばしさにあります。
白米と同じように炊いていては、そのポテンシャルは引き出せません。
美味しく炊くための3つのコツを伝授。
・コツ1 「洗米」
米をこすり合わせて表面に傷をつける。
玄米は表面のぬか層が吸水の妨げになっています。
もみ洗いで表面に傷をつけることで、水を吸い込みやすくなります。
・コツ2 「吸水時間」
最低6~7時間しっかりと吸水。
しっかりと水分を吸うことでモチモチな炊き上がりになります。
・コツ3 「炊き方」
圧力鍋で炊くのがベスト。土鍋もおすすめです。
高性能の炊飯器には「玄米モード」がありますが、
圧力鍋で炊くとモチモチ感が格別です。
一度にたくさん炊いて、熱々のうちにお茶碗1杯ずつをラップで包んで冷めたら冷凍庫へ。
蒸し器や電子レンジで解凍したときも、しっとりモチモチです。
●ベストマッチのおかずは、お肉よりも豆腐やお麩、野菜の料理
玄米はお肉や魚よりも、野菜や大豆製品のおかずが良く合います。
・手作りゴマ塩
天然塩と有機栽培の黒ゴマを良く混ぜて。おにぎりにして、まぶしても美味しい。
・車麩や油麩の卵とじ
ネギの甘みと昆布だしベースのつゆをお麩にたっぷりと吸わせます。
卵は半熟に。
・豆腐丼
熱々の玄米をお茶碗に盛り、絹ごし豆腐、鰹節、
もみのりを乗せ、お醤油をさっとかけます。
スプーンでザクザクと混ぜていただきます。
さっぱりしていますが、あとを引くうまさ。
お酒の後の締めご飯にも。
・ラタトゥイユ
トマト、ナス、パプリカ、キノコ、ニンニクをオリーブオイルと
野菜の水分だけで煮込みます。
ぬかに覆われた玄米は残留農薬が心配、という声も聞こえてきますが、
無農薬のものを選びましょう。
白米に比べて栄養価が高く、食べて美味しい玄米。
明日から「玄米生活」始めてみて下さい。
