○風邪予防に役立つビタミンD○
冬になると風邪やウイルス感染がぐっと増えます。
「マスク」「手洗い」「加湿」などの予防策はもちろん大切ですが、
実は体の内側からの予防もとても重要。
その中でも注目したいのがビタミンDです。
ビタミンDは骨の形成に関わるビタミンと思われがちですが、
実は免疫に深くかかわっています。
①ウイルスの抵抗力を高める
ビタミンDは体の中の抗菌ペプチドという防御物質の働きを強めます。
不足しているとウイルスや細菌に立ち向かう防御反応がうまく働かず、
感染しやすくなります。
②免疫細胞のバランスを整える
ビタミンDは免疫細胞のバランスを整え、
過剰な炎症が起こるのを抑える役割があります。
鼻水やのどの痛みは体の炎症反応で悪化することが多く、
ビタミンDが足りているとこの反応が落ち着きやすくなります。
③粘膜を守りウイルスが侵入しにくい状態にする
ビタミンDは呼吸器の粘膜を強く保つ働きもあります。
乾燥しやすい冬はのどや鼻の粘膜が弱りがちですが、
ビタミンDは外からの侵入に対してガードが強くなります。
●ビタミンDが多い食材
①鮭
・100gあたりのビタミンD含有量が32㎍とトップクラス
・焼くだけ、蒸すだけの簡単調理で食べられる
【ポイント】油と一緒に調理すると吸収率がアップします。
→バター焼き、ホイル焼き、カルパッチョ
②しらす
・少量でもしっかりビタミンDが摂れる優秀食材
・ご飯、たまご料理、サラダなど「乗せるだけ」でサッと食べられる
・魚が嫌いな人にも取り入れやすい
【ポイント】オリーブオイルやごま油を少し和えると吸収率アップ!
→しらす茶漬け、しらすチーズトースト、しらすオムレツ
③干ししいたけ
・植物性の食材でビタミンDが摂れる貴重な食材
・干ししいたけは天日干しされていることでビタミンDが生しいたけの3倍にも
・備蓄できるのでいつでも使える
【ポイント】戻し汁にも栄養とうま味がたっぷり入っているので
煮物やスープに使い切りましょう。
→干ししいたけ入りスープ、炊き込みご飯、きのこのペペロンチーノ
■外側のマスク+内側のビタミンDでウイルスに負けない体に
ウイルス感染が流行る季節は、外側の予防だけに頼らず、
体の中の「守る力」を高めましょう。
鮭、しらす、干ししいたけはどれも手に入りやすく、
毎日の食事に取り入れやすいですので、
ぜひ、今日の献立から取り入れてみてください。
