◇ストレス型冷え性の特徴◇
「冷えは万病のもと」といわれるように、たかが冷え性と思って放置すると
体の不調だけでなく“老け”につながってしまいます。
ストレス型冷え性は、ストレスによって巡りが悪くなり、
熱が内にこもって冷える陽気鬱疎(ようきうつそ)の状態。
手足の冷えのほか、イライラや気分の落ち込みとメンタルの波が激しかったり、
ガス溜まりや生理前の胸の張りだったりが気になる方が多いです。
このタイプの養生は注意が必要です。
温める力はあるけれど、巡ってない状態なので、
温めるよりは内にこもった熱を末端まで届けるために巡りをサポートすることが大切です。
■ストレス型冷え性の特徴
・手足が冷える
・イライラしたり落ち込んだりとメンタルの波が激しい
・お腹にガスが溜まりやすい
・下痢と便秘を繰り返す
・生理前に胸が張る
・フェイスラインにニキビができやすい
・偏頭痛が出やすい
■ストレス型冷え性の養生法
・自然と触れ合う
精神的なストレス源から物理的に距離を取るのが理想ですが、
そう簡単に離れられないもの。
なので、ストレスから目を背けて発散させることを意識しましょう。
おすすめなのが、自然と触れてぼーっとすること。
人間は自然の中で時間を過ごすとストレスが軽減されると言われています。
わざわざ登山したり森へ行ったりする必要はなく、近所の公園や緑豊かなところで十分。
空を見上げるのもいいでしょう。
このときにやってはいけないのは「考えること」
気の巡りが悪いというのは、言い換えれば考えすぎということ。
考えすぎるとストレスが増幅して、巡りが悪くなり結果的に冷えてしまいます。
緊張して手足が冷たくなるイメージです。
ゆるめるためには、「考えるな、感じろ」です。
・自分が心地よいと思うことをする
自分が心地よいと思うことをすると、嫌なことを考える時間が減り、ストレスが軽減され、
結果的に巡りのサポートにつながります。
例えば、好きな香りを嗅ぐ、カラオケに行く、音楽を聞くなど。
「これをしないといけない」と決めつけるのではなく、
自分の心の声に従って、心地よいと思うことをして心を満たしてください。
・運動をする
適度な運動は巡りに最適です。
動くことで血流が良くなり、汗をかいて水が流れる。
気も巡ってリフレッシュにもなります。
動くと体がぽかぽかするので、冷え性の緩和にもピッタリです。
ただし、闘争心が煽られるような運動は、イライラに繋がってしまうので注意が必要。
■ストレス型冷え性におすすめの食材
・気を巡らせる理気の力を持つ食材
生姜、たまねぎ、パクチー、らっきょう、赤ワイン、白ワイン、ジャスミンの花、
バラの花、金木犀の花、パパイヤ、ミカン、すだち、キャベツ、春菊、マッシュルーム
