◇幸せホルモンセロトニン◇
“幸せホルモン”とも呼ばれる「セロトニン」が不足していると、
さまざまな心身の不調が現れます。
セロトニンは、心の安定や睡眠、集中力にまで深く関わる重要な脳内物質。
ストレスや生活習慣の乱れによって減少すると、
私たちの“心と体”はさまざまなサインを出し始めます。
■セロトニンが少ないと起きやすい不調
1.不安感やイライラが増す
セロトニンは気分の安定にかかわるホルモンのため、
不足すると気分の落ち込みや不安感などを感じやすくなります。
感情の抑制が難しくなるため、怒りやイライラが出やすくなることも考えられます。
2.便秘や消化不良
セロトニンは消化器系の働きを調整する役割もあるため、
不足すると腸の動きが鈍くなり、便秘や消化不良を引き起こす可能性があります。
セロトニンは食欲を抑える役割もあるため、過食や甘いものの欲求も高まります。
腸の動きが鈍い時に過食をすることで、
余計に消化不良を引き起こす原因になることも考えられます。
3.疲労感や無力感が増す
セロトニンはストレス耐性を高め、気分や感情を安定させる役割を担っています。
そのため、不足すると気分やストレスの調整がうまくいかなくなり、
精神的・肉体的な疲労感が強まります。
さらに睡眠の質の低下や脳のエネルギーの低下が重なることで、
疲労感や無力感の増加に繋がります。
4.集中力や記憶力の低下
セロトニンの不足は脳の働きにも影響を与え、
集中力や記憶力の低下を引き起こすことがあります。
セロトニンは脳内の神経同士の情報伝達をスムーズに行う役割を担っているため、
不足すると神経伝達の効率が低下し、情報処理が遅くなります。
そのため、集中力が低下するのです。
さらに、セロトニンは脳の前頭前野にも影響を与えます。
注意力や計画性、意思決定などをつかさどる部分のため、
セロトニンが不足すると注意力が散漫に。
結果、集中力が持続しにくくなります。
