◆フキハラをやりがちな女性の特徴◆
フキハラとは、「不機嫌ハラスメント」の略語です。
不機嫌な姿を表に出し、周りに迷惑をかけたり、困らせたりする状態を指します。
知らず知らずのうちに、フキハラをしているケースも多いようです。
次第に周りから相手にされなくなる可能性があるのでご用心。
“面倒くさい人”にならないためにも、気をつけましょう。
■フキハラをしがちな女性の4つの特徴
1)怒りの感情を抑えられない
フキハラをする女性は、感情のコントロールができないので、当然怒りを抑えられません。
ちょっとしたことで怒りのバロメーターが上昇し、突然キレ始める。
まさに時限爆弾を抱えている状態なんです。
怒ったときの態度は、いくつかのパターンがあります。
無視したり、ため息をついたり、にらみつけたりなど、想像するだけで疲れます。
すぐに怒る人は、わがままで幼稚な印象を抱かれやすいです。
冷ややかな目で見られ、いつしか孤立する未来が見えます。
2)気分によって態度が変わりやすい
フキハラをする女性は、毎日怒っているわけではありません。
その日の気分によって態度が変わります。
ある日は笑顔で「おはよう!」と言い、次の日には話しかけても完全無視。
こんなことは日常茶飯事です。
不機嫌な態度や表情は、どんどん伝染していきます。
フキハラをする人が一人でもいると息苦しさマックスです。
3)他人の悪口や文句が多い
フキハラをする女性は、他人の悪口や文句などの暗い話題が多いことも特徴。
「Aさんって仕事できないよね」「Bさんの今日の髪型変じゃない?」など、
他人の粗探しばかりなんです。
悪口や文句を聞いて、いい気分になる人はいません。
延々とネガティブな話を聞かされる側は、ただストレスが溜まるだけです。
4)関係ない人に八つ当たりする
気に食わないことがあると、関係ない人にまでキレ散らかすのも
フキハラ女性の厄介なところ。
「もとはと言えばAのせいで!」「Bが〇〇しなかったらよかったのに」など、
怒りの矢があちこちに放たれます。
ここで反論したら最後。怒りはどんどんヒートアップし、収拾がつかなくなることも。
周りを不快にするだけなので、自分の感情くらい自分で世話してほしいものです。
●フキハラ女性への3つの対処法
1)物理的に距離を取る
フキハラ女性とは、一定の距離を保つことが重要です。
怒り出したり、機嫌が悪くなったりしたときには、サッと離れましょう。
仮にキレられても、「また言ってる」と軽く受け流すことも必要です。
真剣に向き合っても疲れるだけですよ!
2)必要以上に会話しない
フキハラ女性と濃く関わると、ストレスが溜まったり、
トラブルに巻き込まれたりする可能性があります。
そのため、必要以上に会話しないように意識しましょう。
同じ職場にいる以上、完全に関係を断ち切ることは難しい。
だからこそ、程よい距離感をキープし、身を守ることが大事です。
3)信頼できる人に相談する
フキハラ女性のせいで心身に悪影響が出ているなら、信頼できる人に相談しましょう。
先輩、後輩、同僚、誰でも問題ありません。
最も大切なのは、自分の心です。
我慢して限界が来る前に手を打ちましょう。
それでも解決できない場合は、休職や転職なども1つの手です。
■自分がフキハラをしているかも、と思ったら
自分がフキハラをしていると感じたら、感情のコントロールを心がけることが大切。
怒りや落ち込みは自然な感情ですが、周りに迷惑をかけるのは望ましくありません。
また、心当たりがあるなら、素直に謝罪することも必要です。
自分のことは自分で変えるしかありません。
感情のままに振る舞うのではなく、他人の気持ちをきちんと考え、行動しましょう。
自分がフキハラをしないよう、日々の言動に注意してください。