◇摂りすぎると体に良くない糖質◇
老化を防ぎ毎日を若々しく生きるために、
摂りすぎると良くない糖質についてご紹介。
ぜひチェックしておいてください。
1. 白いパン
白いパン、特に精製された小麦粉で作られたパンは、
高いGI値(グリセミック指数)を持っています。
意外と知られていないのが、白米よりも白いパンの方がGI値が高いという事。
白いパンは血糖値を急速に上昇させ、インスリンの急激な分泌を引き起こし、
長期的には糖尿病のリスクを高めます。
また、血糖値の急上昇と下降が体と心に不安定さをもたらし、
疲労感を増加させます。
焼きすぎて強めの焦げがついた食パンにマーガリン。
これは体に良くないトリプルコンボです。
朝の白い食パン生活、見直すことを考えた方がいいかもしれません。
・健康的な代替え品:
パンが好きなら、全粒粉パン(ブランパン)や石臼で挽いた粉を使ったパンなど、
より食物繊維が多くGI値が低いパンを選ぶようにしましょう。
焼きすぎてパンに焦げをつけたり、
トランス脂肪酸を含んだマーガリンは摂るのを控えるようにましょう。
2. ソフトドリンク
ソフトドリンクなどの清涼飲料水には大量の糖が含まれています。
一般的な500mlのペットボトルのコーラには角砂糖約10個分の糖分が含まれており、
これを頻繁に摂取することは、体重増加、糖尿病、
さらには早期の心血管疾患を引き起こすリスクと直結します。
また、糖分の摂りすぎは糖化によって肌のコラーゲンを損ない、
しわやたるみの原因にもなります。
・健康的な代替え品:
ウィルキンソンなどに代表される無糖炭酸水に少量の果物を加える、
または無糖のハーブティーを楽しむことで、健康的な飲料生活を送ることができます。
3. スナック菓子
ポテトチップスやクッキーなどのスナック菓子は高糖質の代表格。
かつ高脂肪で、空腹を一時的に満たしてもすぐにお腹が空きます。
スナック菓子は血糖値を急上昇させるだけでなく、
添加物や保存料が多く含まれているため、体に様々な負担をかけることになります。
ポテチの油は摂ることでかえって空腹感を強めるため、
シンガポール国立大学の研究の実験で、一番肥満のもととなる食べ物を調べた結果、
ポテチが堂々第一に輝いたほどです。最悪なのはここにコーラが加わること。
・健康的な代替え品:
無塩のナッツにチーズ、またはスルメなどの乾き物。
自然の甘みと栄養素が豊富なおやつを選ぶことが肝心です。