◆大殺界にしないほうがいいこと◆
大殺界とは、六星占術における不運の時期のこと。
四柱推命では「空亡」と言います。
大殺界中は通常よりも不運や不幸を経験しやすいと考えられているため、
注意深く毎日を過ごす必要があります。
そんな大殺界のときにしてはいけないことをご紹介。
■大殺界とは
大殺界とは、六星占術における陰影、停止、減退を意味する年の総称です。
陰影、停止、減退はそれぞれ1年ずつ訪れるので、大殺界は合計3年間続きます。
この時期は普段通りの過ごし方はNGであるとされ、
より大きな不幸を引き起こさないように注意する必要があると考えられています。
■大殺界にしてはいけないこと
・新しいことを始める
この時期は自分で何か決断をして、
新しいことを始めるのはあまりいいことではありません。
転勤や入学などの不可抗力で生活スタイルが変わるのはやむを得ませんが、
例えば新しい趣味を始めたり、仕事を変えたりするのは避けておきましょう。
無理をして新しいことを始めても、失敗したり
運気を混乱させたりしてしまう危険性が高まるのです。
大殺界中は、これまでと同じことを引き続き頑張ることが幸運を呼びます。
・判断力が求められることをする
家や車、保険の契約など、判断力が求められることは大殺界には適していません。
どうしても決めなければいけない場合は、
大殺界の時期が被っていない家族やパートナーなどに頼んで、
代わりに決めてもらうといいでしょう。
あくまで、自分では決めないようにしましょう。
・集中力が必要なことをする
集中力が必要なことは、大殺界の時期にはあまり良くありません。
長期間集中しないといけないことがある場合には気をつけましょう。
集中しないとケガをしてしまう趣味であったり、
命に関わるミスに繋がる仕事であれば、なおさら注意が必要です。
急用でなければ集中力が必要な趣味は大殺界後の楽しみにとっておき、
仕事の場合は周囲の人にサポートしてもらいながら慎重に進めるようにすると安心。
・運気を変えようとする
実は大殺界の時期は、じっとしていることが一番良いと言われています。
そのため、運気を変えようとして悪あがきをすると
余計運気が悪くなってしまう可能性が高いので要注意。
大殺界のときは、いわばエネルギー不足のタイミング。
むやみやたらに運気をよくしようと頑張るのではなく、
お休み期間と捉えて日々を穏やかにエネルギーを貯める期間と考えるといいでしょう。