○心の夏バテにも効く対処法○

暑い日が続くこの時期、

「なんだかやる気がでない」「なんか心が疲れた」

という気分になることがあります。

お気に入りの服を着る、お気に入りの場所に行くなど、

いろいろ心の回復方法はありますが、

心をリフレッシュさせるための対処方法をご紹介。

1: SNSを断ってみる
心が疲れたときには、SNSの利用を一時的にやめてみることをおすすめします。
SNSは便利で、最新の情報を手に入れることができます。

しかし、時にはSNSが気分をますます落ち込ませてしまうこともあります。
その理由は、SNSを通じて他人と比較してしまうから。
例えば、SNSの投稿で「好きな仕事でバリバリ頑張ってます！」

「素敵な彼氏ができた！」「結婚して幸せいっぱい！」といった投稿を見ると、

つい「みんなすごいな、それに比べて自分は・・」と考えてしまう人も。
SNSには自分をよく見せたい、キラキラした自分をアピールしたい、

と思っている人も多くいます。そのため、彼らはいいことばかりを投稿します。
それを鵜呑みにする必要はないし気にする必要もないのです。
また、説教くさい上から目線の投稿もSNSではよく見かけます。
「厳しいことを言うけれど」「炎上覚悟で言います」といった始まり方で、

上から目線のアドバイスや批判が続きます。このような投稿を目にすると、

気分がさらに落ち込んでしまいます。
しかし、どうしても目に入ってくるのです。そんな時は、一度SNSから離れて

他人の声をシャットダウンすることも考えてみましょう。
SNSの利用は、比較や競争、他人の成功や幸福などを目の前にすることで

自己評価や心理的な不安を引き起こすことがあります。
一時的にSNSから離れることで、他人との比較やネガティブな影響から解放され、

自分自身に集中する時間を持つことができます。

心が疲れた時には、SNSを断ってみて、

自分自身を大切にする時間を作ってみましょう。

2: 人に会う
人と会って、いろいろな話をすることもおすすめです。

ただし、誰と会うかは非常に重要。

価値観の合う人たちとの交流がポイントになります。
自分と共通の価値観や興味を持つ人々との交流は、心の回復に効果的です。
友人や趣味のグループ、信頼できるコミュニティサロンの仲間など、

価値観の合う人たちとつながることは、心の支えや理解を受けるだけでなく、

ポジティブな影響を与えてくれるでしょう。
また、職場の人たちとは異なる環境で交流することで、

心がリフレッシュされるだけでなく、新たな気付きや発見があることも。
ただし、自分が居心地の悪さを感じる場合は、

早めにその場を離れることが大切です。
共通の価値観を持つ人たちでも、一緒にいて不快な気分になったり

楽しくなかったりすることがあります。

そんな人との関わりはいまのあなたに必要ないかもしれません。
自然体で楽しく話せる人たちと、短い時間でもいいので

交流の場を作るようにしましょう。きっと、いい気分転換になります。

3: 部屋を掃除する
疲れた心を癒す方法として、手っ取り早くて効果的なのは部屋の掃除です。
部屋を掃除すると、気分がスッキリと軽やかになります。

部屋の掃除ができないくらいやる気がでない時でも、ちょっと頑張って掃除してみると、

部屋の雰囲気が変わったように感じるはずです。
すがすがしく、まるで部屋の空気が浄化されていくような感覚、

部屋がワントーン明るくなる感じ。
掃除を完璧にする必要はありません。

まずは水回りの掃除だけでも、ちょっと頑張ってみてください。

意外なことに、気分が晴れやかになり、爽快な気持ちになります。
環境の整理整頓は心の健康につながるといわれています。

部屋を掃除することで、物理的な整理が心の整理にもつながります。
無駄な物を整理し、空間に余裕ができると、心にも余裕ができ、

落ち着きと安らぎをもたらすことができます。
心が疲れたなと感じた時は、ぜひ部屋の掃除に取り組んでみてください。

気持ちもリフレッシュされることで

新たなエネルギーとやる気を得ることができるでしょう。

心に余裕が生まれると、焦らずに行動できたり、自分のペースで進めたりします。

他人との比較や嫉妬から解放され、自分らしく生きることができるようになります。
自分に合ったアプローチを見つけながら実践してみてください。
ただし、心の回復が進まない場合や深刻な問題を抱えている場合は、

専門家の助言を受けることも検討してください。