◇避けたほうが良い「添加物」◇
私たちが毎日食べている食品には、さまざまな添加物が使われています。
添加物は食品の保存性やおいしさ、見た目を向上させてくれる働きがありますが、
摂りすぎると体に悪影響を及ぼすこともあります。
日本で使用が許可されている食品添加物は安全性が確立しているため、
健康的な人が摂取する分には問題ありません。
ところが、腸内環境に不調のある人やアレルギー体質の人が口にすると
症状が悪化する可能性もあります。
腸内環境の乱れやアレルギーがある方は体調と相談しつつ、
可能な限り添加物不使用の食品を購入するといいでしょう。
■体のために避けたほうが良い添加物
安全性が確立されている食品添加物ですが、
摂りすぎると体に悪影響を及ぼす可能性があります。
また海外では使用が禁止されているにも関わらず、
日本では許可されている食品添加物もあります。
・アイスクリームに使われる「カルボキシメチルセルロース」
「カルボキシメチルセルロース」はアイスクリームやヨーグルト、
飲料に含まれる食品添加物です。
水と油のような分離してしまうものを、
均一に混ざりやすくする乳化剤としての役割があります。
マウスに「カルボキシメチルセルロース」を与えたところ、
腸内環境が悪化して食欲が増し、肥満になってしまったという研究結果があります。
腸の不調や体型に悩んでいる方は無添加のものを選ぶといいでしょう。
・チーズに使われる「ポリソルベート80」
「ポリソルベート80」はチーズやアイス、チョコレート、
ドレッシングなどに含まれる乳化剤です。
「ポリソルベート80」も上記の乳化剤と同様、肥満のリスクが高まったり、
腸内環境を悪化させたりする可能性があります。
また、動物実験では下痢が認められたことも。
体質的にお腹を下しやすい方は避けてみるといいでしょう。
・ハム・ウインナーに使われる「亜硫酸ナトリウム」
「亜硝酸ナトリウム」は、ハムやソーセージといった加工肉、
いくらやたらこなどの魚卵に発色剤として使われている食品添加物です。
食品の見た目をよくしたり、鮮度を保つために使われている食品添加物ですが、
摂取することでガンのリスクが高まるといわれています。
また、フランスで行われた研究によると、
週4皿以上の加工肉を食べた人は喘息の症状が悪化。
原因は解明されていませんが
「亜硫酸ナトリウム」が喘息を悪化させるのではないかと考えられています。
・食パンに使われる「臭素酸カリウム」
「臭素酸カリウム」は、パンの膨らみ方や
食感を向上させるために使われる食品添加物です。
1989年に発ガン性が指摘され、EUや南米などでは食品への使用が禁止に。
しかし臭素酸カリウムは、パンを焼く過程で熱によって分解されると考えられています。
そのため、日本では「最終食品の完成前に分解又は除去しなければならない」
というルールに基づいて使用されています。
・清涼飲料水に使われる「安息香酸ナトリウム」
安息香酸ナトリウムは、食品の腐敗やカビ・細菌の増殖を防ぐための保存料として、
清涼飲料水やマーガリンなどに使われている添加物です。
安息香酸ナトリウムは基本的に体内で分解されて尿中に排泄されます。
しかしながら、短時間に大量摂取した場合、体に悪影響を及ぼす可能性も。
・ドレッシングや乳製品に使われる「カラギーナン」
「カラギーナン」は、ゼリ-などを作るゲル化剤の一種で、
ドレッシングや乳製品に使われている食品添加物です。
カラギーナンは動物実験などの結果、潰瘍性大腸炎や
結腸ガンなどの病気を引き起こす可能性があると考えられています。
また、ヒトを対象にした実験では、カラギーナンの摂取で腸内の炎症が悪化。
EUでは乳幼児用粉ミルクへの使用が禁止されています。
おいしさを演出するために重要な役割を担っている食品添加物。
海外では禁止されているものが日本では認められていたり、
腸内環境を悪化させたりする可能性もあります。
レトルト食品やスナック菓子、ファーストフードなどの大量摂取は避け、
健康的な食生活を送りましょう。
