○吉日の種類○
吉日とは、何かを始めたり決断するのに向く、縁起が良いと言われる日。
入籍や引っ越し、起業といったターニングポイントから、
財布を変える、旅行に行くなどの日々のイベントまで。
大小問わず、何かを決断するならば良き日に行うに越したことはないです。
■1 そもそも、吉日とは何を基準に選んでいるのか
吉日のベースとなる選日は、陰陽五行説に基づいて選ばれています。
古代中国で生まれた自然哲学思想である陰陽説と五行説が結合し、
日本で陰陽道として独自の発展を遂げました。
この陰陽道は“天皇が治める日本を守るため”のものだったのです。
平安時代の陰陽師、安倍晴明が所属していた陰陽寮は国の機関だったわけです。
守るべき日本には、日本国民や日本に暮らす人も含まれます。
だから、そのような思想が込められた選日を私たちも積極的に活用し、
吉日とされる日からハッピーになろう!ということなのです。
選日は長年、旧暦に記載されてきましたが、明治に入り、新暦が採用されるとともに
「迷信だから」という理由で存在が薄くなっていきました。
ですが、最近また見直されてきています。
選日を活用することは、今の日本に生きる私たちにふさわしい開運アクションと言えます。
陰陽五行説ルーツの選日とは、そのほとんどが
安倍晴明が書いたとされる書物によるやり方で定められているようです。
まず、木火土金水という、この世を司る5つのエレメントがあり、
木→火→土→金→水の順で無限に循環し、
矢印の流れでエネルギーを生み出します。
逆に木は土の、土は水の、水は火の、火は金の、
金は木のエネルギーを抑えてしまいます。
この考え方に、立春や夏至など、
太陽の動きによって定められる二十四節気の月と、
1日ごとに割り振られた干支の組み合わせで決められています。
■2 吉日の種類と違いとは
・天赦日
天が地上のあらゆる物の罪を許し、万物を養い育ててくれる日。
二十四節気における春の戊寅、夏の甲午、秋の戊申、冬の甲子の日の年6回前後あり、
何をやるにも最強の吉日で、特にこの日に始めたことはうまくいくとされています。
特におすすめは婚約、結婚、独立、起業。
また、お稽古ごとや勉強、趣味を始めるにも向いています。
金運アップも期待できるので、財布、不動産や株などの購入にもおすすめです。
・一粒万倍日
1粒の籾が育ち、万倍もの実りになって戻ってくるという縁起のよい日。
月に4~7回あります。この日に始めたことは増えたり広がったりするので、
婚約、結婚、独立、起業、お稽古ごとや勉強、趣味の開始、貯金、
株や宝くじの購入によしとされています。
逆に借金も含め、マイナスなことは避けるといいでしょう。
・寅の日
金運UPを目指すならこの日、 と言われているのが寅の日です。
日本の思想は古代中国から学んだものが多いのですが、
虎は彼の地では竜と並んで、邪気を祓う神聖な生き物とされてきました。
また、金色の毛皮が金運に。
そして「虎は千里往って千里還る」と言われることから、
1度出ていったものが戻ってくるという意味を込めて、
財布から出たお金が戻ってくる、旅行に行ったら無事に戻るとされています。
なので、財布や宝くじを買ったり、旅行に行くのにふさわしい日です。
逆に葬儀は婚礼は避けた方がいいでしょう。
・巳の日
巳、つまりヘビの日もまた金運UPの日。
七福神の一柱であり、金運や商売繁盛、芸術や芸能、
学問、勝負ごとを司どる弁財天の使いが白蛇であることから、
巳の日は金運をはじめ、弁財天が司るジャンルについて願うのがよいでしょう。
巳の日は12日ごとに巡ってきますが、
60日に1度、年6回巡ってくる十干の巳(つちのと)と重なる己巳の日は
その効果が倍増します。
この日は独立、起業、財布や株、宝くじ購入。
また、勉強や習いごとを始めるといいでしょう。
