◆40・50代がすべき認知症予防◆
「認知症なんてまだまだ先の話」「自分には関係ない」と思っていませんか?
40・50代のうちから認知症を予防しておくことによって、
発生や進行を遅らせることができます。
日頃の心がけ次第で認知症を予防できるのであれば、
気をつけておくに越したことはありません。
認知症とは、脳の障害や病気などのさまざまな原因をきっかけとして、
認知機能が低下し、日常生活に支障が出てくる状態のことを指します。
認知症にはいくつかの種類があり、
脳の一部が萎縮することによって起こるアルツハイマー型認知症や、
脳血管障害による血管性認知症などが挙げられます。
また、認知症ほど日常生活に支障をきたすことはなくとも、
記憶力などの認知機能が低下しており、正常とは言い難い状態のことを
「軽度認知障害」とも呼びます。
この段階から積極的に運動するなど早期予防を心がけることにより、
認知症の進行を遅らせることもできます。
■40・50代から始める認知症予防術
・魚中心の健康的な食事を意識する
栄養バランスを考えた食事を摂ることも認知症予防には重要な要素です。
とくに、青魚には脳の血流を良好にするDHAが含まれており、
認知症予防に欠かせない栄養素のひとつです。
・有酸素運動をする
有酸素運動を行い体内に酸素をとり入れることにより、
血液循環が良好になり脳の働きも活性化します。
また、運動は動脈硬化のリスクを下げるだけでなく、
認知機能を高める効果もあるといわれているので、
無理のないペースでウォーキングなどの有酸素運動をすることが大切です。
・対人ゲームをする
囲碁やトランプ、将棋などの対人ゲームをすることにより、
脳に刺激を与えることができるため、認知症の予防になります。
また、ゲームを通じて相手とコミュニケーションをとることは
脳の活性化にもつながるでしょう。
・睡眠時間を6時間以上とるようにする
認知症予防には6時間以上の睡眠が望ましいです。
タンパク質の一種であるアミロイドβが脳内にたまることで脳は萎縮しますが、
このアミロイドβは起きているときに増え、
睡眠時に減るということがわかっています。
質のよい睡眠に入ると、アミロイドβが脳の血管から脳外に排出されます。
日中はしっかり日光を浴び、規則正しい生活を心がけて、
質のよい睡眠をとれるように心がけましょう。
■認知症予防の留意点
認知症予防術を実践するにあたり、注意した方がいいことをご紹介。
・ストレスをためない
認知症の予防には、ストレスをためないことが重要になります。
ストレスがたまりストレスホルモンが分泌されると、
血流が悪くなることにより脳に必要な栄養素が届かなくなります。
認知症を発症する原因はストレスだけではありませんが、
適度にリフレッシュするなどして
日常生活のなかでのストレス解消を心がけることが重要です。
・認知症を正しく理解して過度に恐れない
認知症を過度に恐れるあまり発見が遅れたり、
心配しすぎることによりストレスがたまったりすることもあるでしょう。
症状や病気を正しく理解し、早めに対策や治療を受けることで、
今後の生き方をしっかり考えることができます。
■認知症は早期発見が重要
認知症は過度に恐れることなく、早期発見・早期治療を行うことが重要です。
40・50代のうちから認知症に向き合い、
日常生活のなかでしっかり予防していく必要があるでしょう。

