◇怒りをしずめる効果的な方法◇ | セレクトショップCLASS enjoy life

◇怒りをしずめる効果的な方法◇

 

 

自分が怒りを感じているのかどうかは、心と体を見ればわかります。
顔が赤くほてり始めた、心臓の拍動が速くなってきた、
急に早口になった、

歩くスピードが速くなった、突然引き出しをかき回して整理整頓を始めた。

こんなときは腹が立っているのです。
そうなった理由はすぐにはわかりません。
怒りを鎮めることが先決です。そのためには、深く息を吸ってください。
なんでもないことのようですが、とても大きな効果があります。
深く息を吸うには、まず息を吐き出さなければなりません。
息苦しいときに空気を吸い込もうとするのは大変です。
息を吐き出せば、新鮮な空気が入る空間が生じます。
吸い込むときは3拍、息を吐き出すときは5拍を目安に長さを調整しましょう。
このとき手足が重くなったり、温かくなったりする感覚を想像してください。
怒りとは、心の中で自分がつくり出した子どもなのです。

■怒りをぶつける前にすべきこと
腹が立ったときは、本当に怒る必要と価値があるのかを考えてみてください。
怒る必要があるのなら、いつもとはちがう方法がないかどうか探してみます。

それから、相手の立場になって考える努力をしましょう。
怒りを感じているときに、相手の立場に立つのはとても難しいことですが、

練習を重ねることによって、身につけることができます。
相手に共感しようと努めて、怒りがどこからやってくるのか考えてみましょう。
相手が間違っていると決めつけないでください。
じっくり考えると、どの言葉や行動が、

自分の中の何を刺激したせいで腹が立ったのかがわかります。
自分の中のそれがなんなのか、

怒るほど価値があるものなのかを考えてみてください。
そのうえで、自分を怒らせた人と話してみましょう。
慎重に言葉を選びます。
はじめから「腹が立つ」「ムカつく」といういい方をすれば、

負担を感じさせてしまいます。
まずは「モヤモヤする」と伝えてください。そして待ちましょう。
相手は気になって、なぜモヤモヤするのかをあなたに尋ねるでしょう。

そうしたら、話を続けてください。
たとえば「あなたのこんな言葉や行動が心に引っかかった」と話せば、

相手はなぜそんなふうに感じたのか、と問い返してくるでしょう。
このように段階を追って、会話を進めていきます。
そうすれば、いきなり怒りが爆発して大ゲンカになったり、

相手が逃げてしまったりするという失敗を避けられます。
慎重に言葉を選べというのは、怒りの感情を無理に隠せという意味ではありません。
怒っていることを相手に上手にわからせるために必要なことなのです。
鈍感な相手には、いっそ「私は怒っているんだよ」と

さらりと伝えたほうがいいこともあります。
どう思われるかわからないからと、相手の反応をうかがって、

遠回しに話さないように気をつけてください。
そうしなければ、あなたが腹を立てていることを相手に理解してもらえず、

よけいに状況がこじれてしまいます。