○チンゲン菜の美肌効果○
最近では一年を通して市場に出回っていますが、
実はチンゲン菜の旬は秋頃。
これからの季節に、ぜひ取り入れていただきたい野菜です。
■肌が若返るチンゲンサイの栄養
チンゲン菜は、「βカロテン」や「ビタミンC」「カリウム」
などの栄養素が豊富に含まれていることが特徴です。
βカロテンやビタミンCには強い抗酸化作用があるため、
肌老化の原因となる活性酸素の発生を抑えて
若々しく肌を保つ効果が期待できます。
ビタミンCは、シミやそばかすの原因となるメラニン色素の沈着を
妨げる働きもあるため、美白効果も期待できます。
また、βカロテンは体内で「ビタミンA」に変換されます。
ビタミンAは皮膚の粘膜を丈夫にする働きがあるため、
肌のために意識して摂りたい栄養素です。
●カルシウムや鉄も豊富
チンゲン菜には「カルシウム」や「鉄」も豊富に含まれています。
40・50代以降は、女性ホルモン分泌の低下に伴って
骨粗しょう症を招きやすくなったり、
筋力の低下から身体が冷えやすくなることがあります。
そのため、特にカルシウムや鉄を積極的に摂りたいところ。
肌や健康のために役立つチンゲン菜を効率よく摂取できる食べ方を意識して
食事に取り入れましょう。
■チンゲン菜の栄養を効率よく摂取する方法
(1)油と一緒に摂取する
「βカロテン」は脂溶性であるため、
油と一緒に摂取することで吸収率が高くなります。
そのため、チンゲン菜を炒めて調理したり、ドレッシングや亜麻仁油、
えごま油などと組み合わせて食べることをおすすめします。
・おすすめの食べ方
チャーハンや中華そばを食べるときにプラスすると、
βカロテンの吸収率を高めながらチンゲン菜でカサ増しすることができるため、
糖質・脂質が多いメニューでも比較的ヘルシーに食べることができます。
(2)ビタミンDと組み合わせる
チンゲン菜に含まれる「カルシウム」の吸収率を上げるため、
「ビタミンD」を含む食品と組み合わせて食べてみてください。
ビタミンDはカルシウムが骨に沈着するのを助ける働きがあり、
干し椎茸やきくらげ、ツナ、しらす、サーモンなどの食材に多く含まれています。
・おすすめの食べ方
「チンゲン菜としらすの和え物」
「チンゲン菜とツナのパスタ」などのメニューがおすすめ。
ビタミンDも脂溶性です。仕上げに亜麻仁油やえごま油を回し入れたり、
オイル漬けのツナを使うなどの工夫をすることで吸収されやすくなります。
(3)他の抗酸化作用をもつ食材と組み合わせる
「βカロテン」や「ビタミンC」は、他の抗酸化作用をもつ成分と
一緒に摂取すると相乗効果でさらに抗酸化力が高まります。
「ビタミンE」が豊富なアーモンドやピーナッツ、
「ビタミンC」が豊富なレモンやさつまいも、パプリカなどの食材と組み合わせて、
効率よく肌老化対策をしましょう。
チンゲン菜はクセが少なく、さまざまな料理に活用できる優秀な青菜です。
旬を迎えるこれからの季節は、ぜひ積極的に食事に取り入れてみてください。
