◇ニオイが示す病気のサイン◇ | セレクトショップCLASS enjoy life

◇ニオイが示す病気のサイン◇

 

 

体臭は体の内側の変化が表れていて、年齢とともに変化します。

そして慢性的に嗅いでいる体臭は、なかなか自分では気づきにくいもの。

加齢によってニオイは変化しますが、20代から起こる早期加齢臭のように

若い方でも体臭はします。

ニオイは年代によって以下のように変わっていきます下矢印

■20~30代 汗臭
こちらは汗のニオイです。といっても、普段からスポーツをしている人は、

汗の成分の99%は水なので臭くありません。
一方、運動をせず、普段汗をあまりかかない人の汗は、

ミネラルなどの栄養分を含んでいるため、ベタベタしています。

蒸発しづらく、皮膚の常在菌が増えやすいので、ニオイを発生します。

運動やサウナなどで、普段から汗をかく習慣をつけるようにしましょう。
 

■20~30代 早期加齢臭
皮脂が酸化してできるペラルゴン酸によるもので、

劣化した油のようなニオイがします。油や糖質の摂りすぎ、肥満、

中性脂肪やコレステロール値が高い人は若くても要注意です。

■40代 ミドル脂臭
汗の中の乳酸を常在菌が代謝してできるジアセチルという物質と、

中鎖脂肪酸が合体することで発生するニオイです。

後頭部を中心に発するため、枕臭とも呼ばれていて、

早期加齢臭と同様、劣化した油のニオイがします。
中性脂肪が多い人や、皮脂の分泌が過剰になると発生しやすいニオイで、

こちらも油や糖質の摂りすぎ、

運動不足などの生活習慣により発生しやすくなります。

■50代 加齢臭
主に体幹部から発生するニオイで、

皮脂由来のノネナールという物質によるニオイです。

加齢臭は臭いと思われがちですが、古本や枯れ草と表現されるような

ひなびたニオイが特徴で、

実は加齢臭のニオイが嫌いという女性は少ないという報告もあります。

 

●どうしたら臭わなくなるか
まず、油や糖質の多い食事を避けること、

過度な飲酒も臭いの原因になります。

また抗酸化作用のある食材や、油の酸化を抑えるビタミンEを含む、

ナッツやアボカド、米油の摂取もおすすめです。
野菜や果物などに含まれるファイトケミカルやポリフェノール、

腸内環境もニオイに関わるので、

食物繊維や乳酸菌なども意識して摂りましょう。
また、汗臭に限らず、有酸素運動やサウナなどで日常的に汗をかくことも大切

 

●生活習慣を改善したら臭わなくなる
個人差があるため一概には言えませんが、

一般的に3カ月ほど続けると血糖値や中性脂肪は改善されますから、

3カ月しっかりと継続すると、ニオイも変化してくるはずです。

早い人なら1カ月でも効果が出てくると思います。

■このニオイを感じたら病気のSOS!

ニオイの原因はほかにもあります。
資生堂によって2018年に発見されたばかりのニオイが「ストレス臭」

ストレスが蓄積するとネギのようなツーンとしたニオイを発します。

また重度の糖尿病の方は

アプリコットのような少し甘酸っぱいニオイのケトン臭を発します。

ケトジェニックダイエットをしていてケトン臭が出ている場合は問題ありませんが、

普通に生活しているだけなのにケトン臭が出ていたら要注意。
特に夏場は、喉が乾いたからといってジュースやスポーツドリンクをがぶ飲みして、

急に糖尿病を発症する「ペットボトル症候群」も増えるので注意。
また腎不全でもアンモニア臭が発生することがありますし、

肝硬変の方はアンモニア臭やカビのようなニオイを発することもあります。

 

■こんなニオイがしたら病気の可能性を疑う
・早期加齢臭・ミドル脂臭、加齢臭ーー脂質異常症、生活習慣病、脂肪肝、糖尿病
・アプリコットのような甘酸っぱいケトン臭ーー重度の糖尿病
・アンモニア臭ーー腎不全

 

体臭は体内の状態を表していることが多いので

ニオイの変化には気を配ってほしいです。
 

■体臭のセルフチェックは衣服や枕で

できれば家族に

「病気のサインかもしれないから、体臭が変わったら教えてほしい」

と伝えておくといいでしょう。男性に限らず、

女性も体内の状態でニオイが変化しますから、お互いに気を配りましょう。

自分でチェックをするのであれば、クローゼットの衣服や枕など、

ファブリックについているニオイを嗅ぐと、わかりやすいかもしれません。

もし体臭に変化を感じたら、

生活習慣の見直しや健康診断の数値を確認してみましょう。
ただ臭いと思っていた体臭には、いろいろな体のサインが現れていることが判明。

早速自分のニオイをチェックしてみよう。