◇整理整頓がもたらす心身の健康効果◇
自分の家を「散らかっている」「やり残したことがある」と表現する女性は、
自分の家が「安らか」「回復的」と感じる女性よりも
落ち込んでいたり、疲労していたり、
ストレスホルモンのコルチゾールのレベルが高かったそうです。
家に帰ると物が山積みになっていたり、やることリストがあったりすると、
1日の間に起こるコルチゾールの自然な減少を
妨げる可能性があると研究者たちは言います。
その結果、気分や睡眠、健康などに悪影響を及ぼす可能性も。
洗濯物の山を片付け、書類の束を整理し、空間をきれいにする時間を取ることは、
単に物理的なものを片付けるだけでなく、
実際に幸せでリラックスした気分になるのを助けます。
■人間関係を向上
うつや病気を防ぐには、パートナーや友人との幸せな関係が重要。
けれど、乱れた生活はこうした絆にダメージを与える可能性があります。
カップルにとって、散らかった部屋は
緊張や対立を生む可能性があると示唆する専門家も。
また、なくなったものを探すのに費やす時間は
一緒に過ごせる時間を奪ってしまうことにもなりかねません。
散らかった家では、人を招く気分にもなれないです。
乱雑さは、恥や羞恥心につながり、周囲に対して物理的、感情的な境界線を作り、
人を入れるのを妨げることになりかねません。
「人を呼ぶ」という口実で、定期的にお掃除や整理整頓の癖をつけるのは
良いアイディアではないでしょうか。
■集中力アップ
周りが散らかっていると気が散ってしまうでしょう。
実は、お部屋と集中力の関係性についても研究で確認されています。
一度にたくさんのものを見ると視覚野に負荷がかかり、
脳の情報処理能力が妨げられると報告されているのです。
机の上を整理整頓することは仕事にも役立ちますが、それだけにとどまりません。
健康的な習慣の最大の障壁は”時間がない”こと。
仕事場が整理整頓されていると、生産性が上がり効率的です。
すると、運動をしたり、健康的な食事を用意できたり、リラックスしたり、
睡眠時間を増やしたりする時間ができます。
■ダイエット効果
意外と思うかもしれませんが、
整理整頓と肥満についての関係性を示唆する研究もあります。
研究によると、お部屋が散らかっていると、食べ物の選択に影響を与え、
健康的な選択肢よりも不健康な食品を選ぶ可能性が高くなるとのこと。
健康であるためには、熟考し、整理し、準備することが必要。
整理整頓ができれば、自分の体にとって良い食事の計画を立てたり、
栄養価の高い食品を買い置きしたり、
野菜や果物などの下ごしらえをすることも億劫ではなくなります。
つまり、健康的な食事が可能になります。
すぐに簡単に手に入るもの、例えば、太る原因となるパッケージ食品や
ファストフードを食べる必要もなくなります。
■睡眠の質アップ
ベットルームがごちゃごちゃしていなければ
ストレスも少なく、良い睡眠につながるのは自然なこと。
また、1日中カオスな状態が続くと、請求書の支払いやら、メール返信やら、
タスクを寝室に持ち込んでしまう人も少なくないかもしれません。
ベットルームを休息のための聖域にするために、
より整理された生活を送ることが大切。
■快適な暮らしを送るための整理整頓
何よりも整理整頓は快適な暮らしを送ることを助けてくれます。
特に今はおうち時間が増えて、お部屋で過ごすことが多くなっていますから、
なおさら整理整頓が暮らしの中でキーポイントとなるのではないでしょうか。
お部屋を片付けるメリットを再確認でき
暮らしがもっと快適で豊かなものになると思います。
