◇冬は身体を温めてくれる食材を◇
まだまだ続く冬の冷え対策は外側だけでなく内側からも温めましょう。
●健康を保つための基本は食事
「医食同源」という言葉があります。
文字通り、病気の治療も、毎日の食事も、
命を養うことに変わりはないという意味です。
私たちの身体を作っているのは食べ物の栄養です。
あくまでも普段の食生活が基本であることを忘れてはいけません。
病気になったら薬を飲むこともありますし、
栄養ドリンクやサプリメントに頼ることもあると思います。
しかし、そればかりに頼るのではなく、
健康を保つために基本である食生活を整えることが大切です。
栄養バランスの良い食事をとって健康的な毎日を過ごしましょう。
毎日のことなので、できることから取り入れていけばOKです。
健康的な食生活を意識し過ぎてしまうと
なにを食べて良いか分からなくなってしまいますし、
ストレスが溜まって逆に不健康です。
無理のない範囲で旬の食べ物をとったり
自分の体質や体調に合わせて食材を選んでみましょう。
便利な世の中ではありますが、
手軽に食べられる加工品などに含まれる添加物や
人工保存料、甘味料は、身体に良いものではありません。
●冬は身体を温めてくれる食材を
寒い冬は、とにかく身体を冷やさないことが大切です。
寒くて目が覚めてしまったり、トイレに行きたくなって目が覚めてしまったりして
ぐっすり眠れないときもあるでしょう。
ぐっすり眠れないと疲れが取れませんし、体調不良に繋がりやすくなります。
「冷えは万病のもと」ということわざもあります。
人間は体温が1℃低下すると免疫力が30%以上低下し、
様々な病気にかかりやすくなるそうです。
風邪をひきやすい季節でもありますが、
身体だけでなくメンタルの不調に陥りやすい時期でもあります。
精神的な原因がなく、寒くなってからウツっぽくなってきたという方の場合、
季節性うつの可能性があります。
身体の外側だけでなく内側から温めてあげましょう。
冬に健康を保つためには身体を温めることが必要不可欠です。
身体を温めてくれる食材として最もポピュラーな食材は生姜です。
すりおろして普段の食事にプラスしてみてください。
生姜紅茶が定番ですが、味噌汁もオススメです。
生姜はすりおろして加熱すると、より効果が増します。
辛み成分であるジンゲロールは加熱することで
ショウガオールという成分に変わり、身体を温める効果がより増します。
味噌には、イライラを和らげるメチオニンが含まれています。
味噌汁1杯に、すりおろした生姜を大さじ1杯弱を目安に入れて、
温かい内に飲んでください。
リラックス効果もあるので、よく眠れるようになります。
●カフェインを控える
カフェインを過剰摂取すると身体が冷えてしまいます。
利尿作用も強いため、トイレが近い場合は
カフェインを控えることをオススメします。
カフェインと聞くと、真っ先にコーヒーが思い浮かぶと思いますが、
紅茶や緑茶にもカフェインが含まれているので、
一日3杯くらいを目安にして飲み過ぎに注意してください。
ほうじ茶は比較的にカフェインが少ないお茶なのでオススメです。
ほうじ茶は高温で茶葉を炒って作られる過程でカフェインが更に減少します。
ほうじ茶の香りには血流を良くする効果の高いピラジンという成分が含まれています。
血流を良くする効果が高く、冷え性にも効果的です。
カフェインは適量でしたら眠気覚ましにもなりますし、
集中力を高める効果を得ることができますので、
決して悪いことばかりではありません。
しかし過剰摂取してしまうと冷えだけでなく、肝臓をはじめとする内臓に
負担をかけるなど身体に悪影響を及ぼすことがあります。
また強い不安やイライラを感じたり、夜眠れなくなることもあります。
過剰摂取しないよう気をつけて飲めば問題ありませんが、
気になる症状がある場合は少しずつ控えてみてください。
ゆるやかなペースで試してみてください。
●ゆるやかに楽しく実践する
まだまだ寒い日が続きます。
油断せず自分の心と身体を大切に守ってあげてください。
そのためにも、しっかり寒さ対策をして心と身体の健康を保ちましょう。
難しく考え過ぎないことが大切です。
ストレスにならない程度に意識して、
できることから普段の生活に取り入れてみてください。
もちろん症状が重い場合は必ず病院に行って治療を受けてください。
無理は禁物です。
寒さに負けず元気で穏やかに過ごせますように。
