◆気分が落ち込む、太る、寝すぎる◆ | セレクトショップCLASS enjoy life

◆気分が落ち込む、太る、寝すぎる◆

 

 

本格的に寒くなってきました。

こんなときに注意したいのが、「冬季うつ(季節性情動障害)」です。

冬季うつは1月から2月あたりが最も症状が出やすい時期になりますが、

10月頃から少しずつ症状が出てくる方もいます。

 

■「冬季うつ」には、過食、過眠、食欲増加傾向がある
「冬季うつ」の正式名称は「季節性情動障害」と言い、れっきとした病です。
「季節性情動障害」は決して冬しか症状が出ないわけではなく、

「夏季うつ」と言われるものもこれに該当します。
主な症状はうつなどと同じ下記のようなものです。
・気分が落ち込む(特に午前中)
・気力や集中力が落ちる
・イライラや不安感がひどくなる
・倦怠感が強くなる
・物事を楽しめなくなる
・人と会いたくない

その一方、食欲、睡眠、体重などではうつと違った症状が出る場合があります。
・食欲 うつ→低下傾向 冬季うつ→過食傾向
・睡眠 うつ→不眠傾向 冬季うつ→過眠傾向
・体重 うつ→減少傾向 冬季うつ→増加傾向

上記のような症状が2年以上続けて秋から冬に出て、

暖かくなる春先には軽快するというのが冬季うつの特徴です。
冬季うつの発症には、

冬場の日照時間の減少が関連していると考えられています。

日照時間が減ることで脳内の精神を安定させる働きをしてくれる

セロトニンの分泌が減ってしまい、

心のバランスが崩れてしまっている可能性があります。

また、睡眠をつかさどるメラトニンの分泌も

アンバランスになったりすることも原因の1つと考えられています。

■冬季うつ対策は規則正しい生活が基本

症状について自覚があるものの、日常生活に支障がないレベルの方は

下記の取り組みを本格的な冬が来る前の10月、11月より行っていくことが有効です。
・睡眠を6時間以上とる
・朝起きて日光を浴びる
・バランスの取れた食事をとる
・適度な運動をする

 

冬場の睡眠不足は免疫を落とし、ウイルス感染や体調不良に直結します。

朝起きる時間をできる限り一定にして、6時間以上の睡眠を心がけてください。

どうしても睡眠時間が少なくなるときには

一週間以内にその睡眠負債を消化してください。
また、朝一定の時間に起きることを習慣づけて、そ

の際には朝日を浴びるように意識してください。

日光浴は脳内で働く神経伝達物質である

「セロトニン」という物質の合成が促進されます。

セロトニンが不足する、冬季うつや他にも睡眠障害などの原因になってしまいます。

食事では、疲労回復効果が高い動物性たんぱく質、

ウイルスの予防効果が高いビタミンやミネラル(緑黄色野菜や果物)、

体温を上げてくれる炭水化物をバランス良く摂取するように心がけてください。
適度な運動には日常の通勤なども含まれますが、

テレワークになって運動をする機会がなくなった方は

休憩時間などにその場でストレッチを取り入れるなども有効です。

普段使わない筋肉を伸ばすことで全身の血の巡りが良くなり、

さらには自律神経を整える効果が期待できます。

冬季うつを自分自身で疑っている状態の方は、

たくさんのことを頑張り過ぎるのはこの時期はやめましょう。

冬季うつの症状が出ているときは心が疲れている状態です。

体で無理をするとさらに心は疲れていき、

症状がより悪くなってしまう可能性があります。
たくさん頑張らないといけないことがある人は、

優先順位をつけて1つずつ取り組むようにしてください。

朝起きることができずに仕事にも行けなくなった、

仕事で大きなミスを繰り返すようになったなど、

日常生活に支障がある人は医療に相談してください。
冬季うつには、うつと共通する症状の他、

過食傾向、過眠傾向、体重増加傾向といったうつと異なる症状があります。

少しでも症状がある人は、睡眠を6時間以上とる、朝起きて日光を浴びる、

バランスの取れた食事をとる、適度な運動をする

という規則正しい生活を心がけてください。