◆思考のクセが疲労の原因◆
身体にクセがあるように、思考にもクセがあります。
あなたの持つ思考のクセが、知らず知らずのうちに
日常の中で窮屈さを生み出したり、
自分を疲労させる原因になっていませんか?
■生活を支配している「クセ」
私たちの生活はクセ=パターンに支配されています。
朝起きてから家を出るまでの習慣や、
お風呂で身体を洗う時の順番、
スマートフォンを扱う時によく使う指の動き。
無意識に行っている行動には
習慣化されたクセ=パターンが無数にあるものです。
いつの間にか身に付いたクセを
生活のなかで無意識に繰り返し、
一日中で多くの時間を過ごしていることになります。
なぜ行動がパターン化されるのかというと、
脳のリソースを節約するためなのだそう。
日常的に繰り返される行動に
毎回考えることを必要とされたら、
考えるべきことを考える余裕がなくなってしまう。
そのために、繰り返し行うものに関しては
無意識下でパターンとして処理をし、
脳を効率的に使っているということなのです。
■思考のクセが自分を疲れさせていませんか?
無意識に繰り返している行動パターンがある一方、
思考や心の動きにも
同じようにクセ=パターンがあります。
私たちは日々、起きる出来事や
出会う人々に反応しならが生きています。
起きる出来事に反応することなく
スルーすることもあれば、些細な出来事でも
反応が強く出ることもあります。その反応に
思考のクセ・思考パターンが存在しているのです。
それは、育てられてきた過程で
培われてきたプログラムであったり、
経験によって染みついたクセであったり。
無意識のレベルで繰り返されているその思考のクセは
心の動きや行動に大きな影響を及ぼしています。
また、その人の人格そのものに
影響を与えていることも少なくありません。
疲労は外的な要因で生み出されることもありますが
心の疲労に関しては特に、自分の思考のクセが
疲労を作り出していることがとても多いものです。
疲労する必要のないとことで疲労をしてしまう人、
必要以上に疲労感が強い人は、
一度自分の思考のクセと向き合ってみては?
外側に起きることは変えられなくても、
自分自身に起きることは
意識次第で変化させることが出来ます。
■クセに気が付く→クセを見直す習慣を
思考のクセというのは、今までの人生の経験から
学び培ってきたプログラムのようなものです。
このプログラムが
自分を疲労させてしまう原因になっているのであれば
その無意識に起きている思考のプログラムを
書き換えていけば良いのです。
〇思考のクセを正していく順番と方法
1.物事に対する反応に注意を払う
2.反応が強く出た事柄を書き留める
3.反応した時の思考のクセを書き留める
4.そのクセが出てきた時に癖を正そうとする
5.クセに気が付くたびに正していくことを習慣化する
6.新しいパターンがいつの間にか作られる
最初は難しいと感じるかも知れませんが、
慣れてしまうとクセに向き合うことが
日常的に出来るようになっていきます。
反応を認識するだけでも
日々の流れが変わっていくこともあります。
そんな新しい発見を楽しみながら続けていきましょう。
〇あるがままを見る
【あるがままを見る】練習が自分の生活を
より豊かに導くカギだと教えます。
中立な事実に対して自分の思い込みやクセを乗せ、
自分流の世界を見てしまうことがとても多いからです。
思考のクセを知り、
人間の持つ普遍的な苦悩のシステムを知り、
日常をより豊かで心地の良いものに変えていきましょう。
