◇梅雨は心身が不調になりやすい◇ | セレクトショップCLASS enjoy life

◇梅雨は心身が不調になりやすい◇

 

 

梅雨入りして、ジメジメしたお天気が続きます雨
とにかく蒸し暑い! 

マスクもしているので余計に汗が噴き出てきます。

身体の調子が良くないと心にも影響します。

体調が悪くてグッタリしていると、

普段気にならないことが面倒に感じたり、

不快に感じたりしやすいからです。

また、自分の言動が

他人を不快にさせるリスクも高まるので、

普段以上に気をつける必要があります。

梅雨のジメジメのせいで、

陰湿な人になってしまったら、

あなたの魅力が台無しです。

心までジメジメに支配されないように

心と身体のメンテナンスをしていきましょう。

 

■梅雨の体調不良は「湿邪」のせい

東洋医学では、余分な湿気が人間の身体に

悪い影響を与えると考えられています。

この人間の身体に悪い影響を与える湿気を

「湿邪」と言われています。

「邪魔な湿気」により体調不良になっているのです。

人間は基本的には環境に適応して

体調などをキープすることができるそうです。

しかし、梅雨はジメジメの影響で

身体の中の水分調整が狂ってしまいます。

身体の中の不要な水分がうまく排出されなくなり

身体が重く感じたり、むくみやすくなったり、

冷えたりしやすくなるのです。

体調がスッキリしないのも、心がスッキリしないのも、

湿邪のせいなのです。

あなただけでなく、他の人たちも

湿邪の影響を受けているということを忘れないでください。
心身が影響を受けやすい時期だからこそ

思いやりを持って過ごすよう心がけていきましょう。

 

 

■湿邪撃退法

①内側からも、外側からも冷やさない

梅雨は身体を冷やさないよう注意して下さい。
身体の冷やし過ぎてしまうのは危険
注意
室温を下げ過ぎないように気をつけたり、

上着を羽織ったりして、調整してください。

また、食べ過ぎに注意してください。

ダルいからといって、

スタミナをつける必要はありません。

むしろ、胃腸の調子を崩しやすい時期なので
食べ過ぎや飲み過ぎに注意してください。

特に、油っぽいものや甘いもの、

冷たいものは控える方が良いです。

暑いので、ついつい冷たいものを摂りたくなりますが

そこは少し我慢です。
なるべく、温かいものを選んでください。
身体の内側からも、外側からも、

冷やさないようにするのがポイント。

 

②適度に身体を動かそう

軽く身体を温めて、汗をかく程度で構いません。
お散歩したり、軽くストレッチしたりするくらいで大丈夫。

無理をせず、自分の出来る範囲でやってみてください。
特に散歩する際は、熱中症に注意してください。

 

③しっかり睡眠をとる!

質の良い睡眠を心掛け、

7時間は睡眠時間を確保してください。
しっかり眠れば、自律神経の乱れを防ぐことができます。

床に就く30分前に温かいお風呂に入って

リラックスするとよく眠れます。

 

④規則正しい生活習慣を!

交感神経は、日中に優位になる

「活発・緊張モード」の神経で、

副交感神経は、夜間に優位になる

「休息・リラックスモード」の神経です。

日中には交感神経が優位になり、

夕方から夜間にかけて

副交感神経が優位になるのが本来のリズムです。

しかし、梅雨は気圧の影響で

自律神経が乱れやすくなり、

副交感神経が優位になりがちです。
そのせいで、梅雨の時期はダルくなってしまったり、

やる気が起きなくなったりするのです。

日中に交感神経が優位にさせ、

夕方から夜間にかけて副交感神経を

優位にさせる本来のリズムに戻すため、

朝は太陽の光を浴びるようにしましょう。
朝、太陽の光を浴びると、体内時計がリセットされ

「活発・緊張モード」へ切り替わっていきます。

昼間にメリハリをつけた生活をすることがポイントです。
太陽の光を浴びたり、適度に活動したりすることで

交換神経が日中にしっかりと活動するのです。

そうすることで、

夜間は副交感神経へスムーズに切り替えられ

よく眠れるようになるのです。

これが上手く切り替わらないと、

夜なのに交感神経が優位になり

「活発・緊張モード」で眠れなくなってしまうのです。

夜は温かいお風呂に加え、

パソコンやスマホなどの電子機器の使用や

カフェインの摂り過ぎなどを避けてください。

これらは、交換神経を刺激してしまうからです。

規則正しい生活習慣は、

自律神経のバランスを整えるうえで必要不可欠です。
普段以上に、意識してみてください

 

梅雨の体調不良を引きずってしまうと

そのまま夏バテに繋がってしまいます。
少しでも不調を感じたら無理をせず休んでください。

ジメジメに負けず、楽しく過ごしましょう。