◇季節の変わり目・体調で肌が荒れがち◇ | セレクトショップCLASS enjoy life

◇季節の変わり目・体調で肌が荒れがち◇

 

 

肌の状態というのは、

毎日の生活習慣・季節の変わり目・体調

などに大きく影響されます。

また、肌を守るためのスキンケアが

逆に肌荒れの原因になっている事も。
肌荒れの原因や対策についてご紹介
下矢印

 

■こんな症状は肌荒れかも
肌荒れにもさまざまな症状があります。
鏡で自分の肌にどのような症状が出ているか

確認しながら見てみてください。

・赤みがある
肌に赤みがある場合、

炎症が起こっている可能性があります。
乾燥やお化粧品かぶれで

肌のバリア機能が低下していたりすると

外からの刺激を受けやすくなってしまいます。
刺激をうけると、体の中の免疫機能が働き、

皮膚の下にある毛細血管が広がることで赤くなります。

・かゆみがある
かゆみは、肌の乾燥によるバリア機能の低下や

紫外線・花粉・金属・化粧品などの外的刺激により

免疫機能が働いてヒスタミンといった

神経伝達物質が分泌されます。
これがかゆみを引き起こしてしまうのですが、

かゆいからといって掻きむしってしまうと肌が荒れ、

さらに炎症やかゆみを引き起こす

という悪循環に陥ってしまいます。

・吹き出物ができる
赤く腫脹したもの(赤ニキビ)から

中に膿が溜まってしまったもの、

毛穴に詰まった皮脂が外気にふれて

黒ずんでしまった黒ニキビなどがあります。


・乾燥してカサつく、ザラつく
肌が乾燥していると、

肌のターンオーバーがうまくいかず

角質が厚くなったり、

表面の皮がめくれたりしてしまいます。
その状態が続くと肌のバリア機能が低下し、

さらに乾燥してしまうという悪循環に。

・肌荒れしやすい場所
主に肌荒れしやすい場所として、

額・鼻・顎のいわゆるTゾーンや

頬、口周りが挙げられます。

■肌荒れの原因とは

・紫外線
紫外線は肌トラブルや老化に大きく関わっています。
もちろん、太陽の光を浴びる事で

体内のビタミンDが増えたり、

体内時計を整えたりしてくれるといった

嬉しい効果もあります。
ただし、紫外線の浴びすぎは

さまざまなトラブルを引き起こしてしまうため

注意が必要です。
紫外線=シミと考える方も多いかもしれませんが

それ以外にも肌のハリ・水分保持力の低下、

赤み・炎症・乾燥につながります。
紫外線はその強さは変わってきますが

一年中降り注いでいますので、

紫外線対策は夏以外でも行いましょう。

・乾燥
どこにいっても暖房やエアコンが効いており

快適に過ごす事ができますが、湿度が低下して

肌が乾燥しやすい環境になっている事もあります。
また、スキンケアをしないまま寝てしまったり、

夏場は肌がベタついているからと

化粧水のみで済ませてしまう人も。
そのような環境や生活習慣の積み重ねで、

肌のキメが荒くなり水分が失われてしまうのです。
肌トラブルを減らし健康的で綺麗な肌を保つため、

自分の肌に一手間かけてあげましょう。

・間違ったスキンケア
「乾燥しているから一生懸命保湿しよう。」と

スキンケアを行う際にゴシゴシとこすると

肌の表面がこすれてしまい逆に

肌のバリア機能低下・乾燥につながります。
肌の潤いや清潔を保つ事は非常に大切です。
しかし、洗顔のしすぎや

クレンジング時ゴシゴシこする、

化粧水をパッティングで浸透させようとする

などの行為が肌に負担をかけていることも。
自分のスキンケアの方法を

今一度見直してみるのも良いかもしれません。

・不規則な生活
生活のリズムが不規則であったり、

過度なダイエットや偏った食事が続いたりすると

肌荒れの原因になってしまいます。
また、パソコン・スマートフォンの普及により

SNSや動画など夜にブルーライトを浴びてしまうことで

睡眠の質は低下。それにより、自律神経のバランスが

崩れてしまうのも原因の一つです。
また、睡眠不足は

食欲をアップさせてしまうホルモンが増えてしまうため

暴飲暴食し腸内環境の悪化・肌荒れを

引き起こす可能性もあります。

・内臓の不調
内臓、特に腸内環境は肌の状態に影響してきます。
腸内環境が悪く便秘がちになると肌荒れが起こりやすく、

逆に腸内細菌のバランスが良く

お通じもしっかりとある時は

肌の調子も良い事が多いです。

・ホルモンバランスの乱れ
女性には生理周期があり、その時期によって

肌荒れが起こりやすくなる事も。
また、生理周期だけでなく食生活や生活習慣でも

ホルモンバランスが乱れ

肌荒れにつながる事もあります。

■肌荒れ対策をするには

〇生活習慣の改善
夜、布団に入って遅くまで

スマホを見ているのであれば、

布団に持ち込まないことから始めるのも良いでしょう。
寝ている間に傷ついた細胞を

修復してくれるホルモンが分泌されるため、

しっかりと睡眠時間をとることで

肌荒れの改善にもつながります。
また、適度な運動はストレス解消や

腸内環境の改善も期待できますので

取り入れてみましょう。

〇食生活の見直し
体は普段の食事から作られています。
同じカロリーを摂取していても、

高脂質・高炭水化物でビタミンや

ミネラル・食物繊維があまり含まれていない食事や、

バランスよく良質なオイルや

たんぱく質・ビタミンなどを取れているかによって

肌の状態は大きく異なります。
ファストフードやジャンクフードは

手軽に食べることができますが、

そればかりになってしまうと

体や肌を健康に保つ栄養素が不足してしまいます。

新鮮な魚や野菜を意識して摂取すると良いでしょう。

■肌荒れにはバランスのとれた食生活を
〇腸内環境を整える

腸内環境を整えるためには

腸内の菌の多様性が重要。

意識して発酵食品を摂取しましょう。
また、腸内細菌は食物繊維をエサにしています。

野菜や海藻・フルーツなども同時に摂りましょう。

〇すすんで取り入れたい栄養
・たんぱく質
たんぱく質は皮膚や髪の毛・筋肉などを作る重要な栄養素。
ダイエットのため野菜中心の生活をしていたり、

炭水化物・脂質メインの食事だと

たんぱく質が不足していることがあります。
肉・魚・大豆・乳製品などから

しっかり食事に取り入れましょう。
特に、魚にはたんぱく質の他にオメガ3などの

良質な油が含まれており、体・肌の炎症の改善に

効果があると研究結果からわかってきました。
 

・ビタミンC
ビタミンCは抗酸化作用や、

コラーゲン繊維を作る際に使われる重要な栄養素。
一度にたくさん取ったとしても

余剰分は排出されてしまいます。
毎日の食事でコツコツ摂取していきましょう。

・ビタミンB
吹き出物が気になる方は、

皮脂をコントロールしたり

肌のターンオーバーを促してくれる

ビタミンBを摂取しましょう。
納豆・卵・豚肉・ウナギなどに含まれています。
また、吹き出物にはビタミンEや

食物繊維の摂取もオススメです。