◇五月病に打ち勝つ!◇
3月、4月は就職や人事異動の季節。
新たな環境に適応できず、
ゴールデンウィーク後に
「うつ」になりやすいといわれています。
ストレスを感じたら心を休めれば良いのですが
そのストレスに気づかなかったり、
休める方法を知らないという方も多いのでは?
環境や他人にとらわれず
自分らしく過ごしていけるよう、
セルフケアの方法を取り入れていきましょう。
■五月病とは、現代がつくった心の病気
環境が変化しやすい4月は
考え方や心の余裕が持てずストレスを感じてしまい
ゴールデンウィークが明ける5月初め頃に
体や心の不調に陥るケースが多いことから
「五月病」という名称がついたそう。
また、増える競争社会、管理社会の中で
現代人は多くのストレスを抱えてしまうのも原因で
気分が優れない、自信がなくなる、
食欲がなくなるといった
心の病気にかかる人も増加しているのが現実。
ちなみに五月病は正式な病名ではなく、
医学的には適応障害などと診断されるそうです。
将来、心の病気そして病名が増えないよう
日々のセルフケアが大事だと思います。
■セルフメンタルケア術
人の体と自然は密接な関係があります。
例えば太陽の光を浴びないと
幸せを感じる「セロトニン」というホルモンが
出にくくなってしまう。
もうひとつの例は満月の時は気分が高揚しやすく
事件やケンカが増える、など。
実はこれらはすべてではありませんが
自然の影響を受けているんです。
それらを回避するためにも
今すぐできる心のケアと生活習慣をご紹介します。
まず人間が必要な太陽![]()
◆ 日光浴をしながら軽い運動
太陽の光は、幸せホルモンと呼ばれる
「セロトニン」という体内物質を育成します。
このセロトニンは、心を癒やし、安心感や
平常心をもたらす脳内物質なのです。
朝9時までの間が
太陽エネルギーが強いといわれるベストな時間なので
その間に15分ほど何も考えずお散歩をするだけで、
精神的な回復と体の細胞が生成されます。
結果、自律神経をリセットし
体内のリズムを整えてくれるので
心の安定、体の疲労感の改善、
ダイエット効果を上げてくれたり、
不眠症の緩和や免疫力を高めてくれます。
同時にウォーキングなど一定のリズムで
体の筋肉を動かす有酸素運動により、
脳の情報伝達のバランスを整える
神経物質のひとつで、心が落ち着き
ポジティブな気持ちになる「セロトニン」が
活性化することも分かっています。
この「セロトニン」は鎮痛効果や
気分の高揚・幸福感などが得られるため
脳内麻薬ともいわれているのです。
◆ 深い呼吸 (横隔膜呼吸法)
現代はストレス社会で
呼吸が浅くなっているといわれています。
呼吸が浅いと自律神経の働きも鈍くなり、
例えば夜になっても副交感神経が優位にならず
「睡眠の質」が悪くなったり
血液中の酸素が不足し血液がドロドロ状態になり
全身の血の巡りが悪くなります。
よって代謝が落ち肥満につながりやすくなったり
冷え性や免疫力の低下、
そして内臓の働きが鈍くなってしまいます。
深い呼吸を心がけるとこんなメリットがあります。
〇ストレス解消 ・疲労を緩和 ・不眠改善 ・
ダイエット効果を上げる
〇自律神経のバランスを整える ・免疫力の向上 ・
ポジティブ思考になる、など。
正しい横隔膜呼吸法のやり方についてご紹介↓
鼻からしっかり吸って
肺に酸素を送り込み深呼吸をします。
その際に腹部が膨らむように吸い込みます。
そして鼻や口からゆっくりと息を吐き出します。
目を閉じリラックスして、
体の中にキレイな空気が入り
循環するイメージで行うとより効果的です。
ヨガや瞑想をしている時のように
丁寧に長く息を吸い込み、
ゆっくりと吐いていくことを
1日たったの50回ほど行うだけで
ストレス解消や疲労回復、集中力向上、
ポジティブ思考になったりと
効果があるそうです。
ストレスの予防にもなります!
◆ 腸内を整える
ストレスや質の悪い食事、偏った食生活が原因で
脳に軽い炎症を起こしてしまい
病気に影響を与えるほか、うつ、不安感や
自閉症にも影響があるそうです。
また研究では、腸内細菌のバランスが崩れると
うつ障害になりやすくなるとわかってきました。
腸の元気が心の健康のための
役割を果たしているのは明らかとなってきています。
その腸に必要な腸内細菌とは
「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」があります。
この中で大事なのは善玉菌です。
善玉菌は消化吸収の補助や免疫を高めるなど
健康維持や老化防止などへの影響がある菌です。
玄米などの穀物善玉菌のエサになるので
玄米と色の濃い野菜、ナッツ類、海藻類、
きのこ類、オリーブオイルをバランスよく摂ると
腸内が整いアレルギー疾患や
ダイエットなどにも効果的です。
◆ 心の解放
近年スマホやITが普及し
人とのコミュニケーションが気薄になり
生活のなかでさまざまなストレスがかかっています。
頭では負担がかかっていると自覚していても、
心に負担がかかっていることに
気づかない方が多いようです。
「その日の汚れはその日のうちに」
というフレーズが以前流行りましたが
掃除だけではなく心のお掃除も大事なのです。
慢性化してしまうと、
やはりうつになってしまう傾向があるようです。
特に性格的に几帳面でまじめ、
責任感があるといった特徴がある方は
一人で抱え込んですべてをきちんとしようとします。
気負いしすぎずに、
周りの人に協力を求めるようにしましょう。
心を解放すると気持ちが楽になれるはず。
