~セレクトショップ CLASS enjoy life ~
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○脳梗塞予防に効果的だった2つの食材○
突然の脳梗塞は命にかかわるだけでなく、
後遺症で日常生活にも大きな影響を及ぼします。
だからこそ、予防が大切なのは言うまでもありません。
健康志向の高まりとともに様々な“脳に良い食材”が注目されています。
■若年層も気をつけたい脳梗塞
脳梗塞とは、脳の血管が詰まって血流が止まり、
その部分の脳細胞が酸素不足になって壊死してしまう状態を指します。
主な原因は血栓やコレステロールなどのかたまり(プラーク)が血管内で詰まること。
それにより脳に栄養が届かなくなってしまうのです。
特徴的な症状としては、突然の片側の手足のしびれや麻痺、言葉がうまく話せない、
視野が狭くなる、めまいや頭痛が起きるなどがあります。
これらは「脳卒中」の一種として、放置すると命に関わったり、
長期のリハビリが必要になったりします。
高齢者だけでなく、生活習慣病を持つ中年層や若年者にも発症リスクがあり、
現代の生活環境に深く関係しているため、多角的な視点から原因を理解し、
予防に努めることが求められています。
●酸味パワーの秘密:クエン酸とビタミンCがもたらす血管ケア
実は「梅干し」と「レモン」が脳梗塞予防に役立つと言われています。
どちらも酸味が強い食材として知られていますが、
その中には血管を健康に保つ成分が含まれているのです。
梅干しには「クエン酸」が、
レモンには「ビタミンC」や「クエン酸」が豊富に含まれています。
梅干しとレモンの酸味成分「クエン酸」は、疲労回復だけでなく、
血流改善にも大きな役割を果たします。
クエン酸は血液の中のカルシウムや鉄分と結合しやすく、血液の粘度を下げ、
血液が固まりにくい状態を作り出します。
これにより、血管が詰まりにくくなり、脳梗塞の予防に役立つと言われています。
さらにレモンに含まれるビタミンCは、強力な抗酸化作用を持ち、
血管の壁を酸化ストレスから守ります。
血管の老化は動脈硬化の原因のひとつですが、
ビタミンCを適切に補うことで血管の健康をキープしやすくなります。
このように、梅干しのクエン酸とレモンのビタミンCが相乗効果を生み、
脳梗塞のリスク軽減に寄与しているのです。
実際、生活習慣病の予防で推奨される食事の中に、
酸味のある食品を取り入れることが多いのはこのためです。
ただし、梅干しは塩分が多いため摂りすぎは禁物です。
梅干しは、そのまま食べるのはもちろん、おにぎりの具や和え物、
浅漬けに加えることで簡単に摂取できます。
レモンはスライスして水に入れたり、サラダのドレッシングに使ったり、
または焼き魚に振りかけたりして、手軽に酸味をプラスしましょう。
どちらも強い酸味が特徴なので、苦手な方は少しずつ慣らしてみるのが続けるコツです。
また、これらの食品に頼るだけでなく、バランスの良い食生活や適度な運動、禁煙・節酒など
全体的な生活習慣の改善も忘れずに行うことが重要です。
梅干しやレモンはあくまでサポート役として取り入れ、
健康的なライフスタイルを目指しましょう。