今回紹介する作曲家はフィンランドの作曲家のエイノユハニ・ラウタヴァーラ。
1928年にヘルシンキで産まれ、2016年に亡くなりました。シベリウス以来の、フィンランドを代表する作曲家でした。今はセーゲルスタムかな?
交響曲を8つ、協奏曲は14、オペラも書いたりと管弦楽曲が多くあるので、そちらの方が演奏頻度は多いですが、室内楽曲もあります🎵。
シェーンベルクの無調や十二音技法などをベースとしていますが、それを発展するとシベリウスのような自然を感じるような曲になるのが特徴的。
今回紹介する「カントゥス・アルクティクス」は協奏曲の形態。主役はなんと鳥の声!
レスピーギの「ローマの松」にも録音された鳥の声が使用されますが、この曲は正にその鳥の声が主役😮。オーケストラが演奏しない間、鳥の声のカデンツァ(?)があったりもします😳。
因みに、題名の「カントゥス・アルクティクス」はラテン語で「極北の歌」という意味です🎵。
スコアを検索したが、これまで見てきたスコアの常識を覆された程、独特😱。YouTubeにあるので気になる方は是非ご覧ください🎵。著作権はどうなってるのかな(笑)。
