
Paul Dombrecht (ob), Marcel Ponseele (ob), Danny Bond (fg),
Chiara Banchini (vn), Richte Van der Meer (vc), Robert Kohnen (cemb)
トリオ・ソナタ 第 4番 ト短調 ZWV181-4
トリオ・ソナタ 第 5番 ヘ長調 ZWV181-5
トリオ・ソナタ 第 6番 ハ短調 ZWV181-6
1988年録音
レーベル:Glossa Cabinet
ゼレンカのトリオ・ソナタ全集のDisk2です。(全集は2枚組CD)
Disk1 トリオ・ソナタ 第 1番 / 第 2番 / 第 3番もご参照下さい。
演奏




(評価は5つ星が満点です)ゼレンカの楽曲は、本道のバロック音楽の趣がありながらも堅苦しさや変な華美さが鼻につかない深さと接しやすさがあるように感じます。
演奏にもその趣を大切にした雰囲気が漂っていて、決して聴き疲れを起こさせるようなことのない暖かさがあるように思えます。
ファゴットの早いパッセージなどにも技術の素晴らしさを印象づけながらも、技術だけではない楽曲へのアプローチが感じられます。
録音



(評価は5つ星が満点です)少しだけチェンバロの存在感が低く感じられなくもありませんが、温度感の高い木管楽器の響きには、奏者の想いが感じられ、それがちゃんと伝わってくる録音です。
定位は明瞭で音の輪郭にも不足はありませんが、個々の楽器の響きには融合感と一体感が備わっており、鋭利ではないふくよかな感触です。
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