
Magali Mosnier (fl)
Münchener Kammerorchester(ミュンヘン室内管弦楽団)
フルート協奏曲 第 1番 ト長調 K.313 (285c)
フルート四重奏曲 第 2番 ト長調 K.285aより 第 2楽章 アダージョ
フルート協奏曲 第 2番 ニ長調 K.314
フルートと管弦楽のためのアンダンテ ハ長調 K.315
歌劇『シピオーネの夢』 K.126より 私は風のように軽やかに
歌劇『魔笛』 K.620より 愛の喜びは消え
2014年録音
レーベル:Sony Classical
演奏



(評価は5つ星が満点です)マガリー・モニエは1976年生まれのフランスのフルート奏者、2004年にミュンヘン国際音楽コンクールの覇者だそうです。
女性らしい繊細で柔らかさのある響きが心地よく、朗らかな印象を持てるモーツァルトの楽曲に仕上がっていると思います。
間奏曲のように挿入される管弦のピツィカート伴奏に拠るアダージョもアルバムを構成する上で有効とも思いますし、アンコールのような歌劇からのアレンジ物、全体の構成感がフルートの音色を充分楽しめる構成になっています。
ただ協奏曲第2番でのオーケストラは、少し張り切り過ぎでモニエの存在感を少し減じているように思えます。
録音



(評価は5つ星が満点です)中央にしっかりと定位するフルート、そして編成は小さいのでしょうがその響きに厚みを感じる管弦楽、全体的に温度感も程よく高い録音です。
音の立ち上がりや輪郭は穏やかな部類かもしれませんが、見通し感に問題はなく、柔和な表情のモニエが目に浮かぶかのような感触が得られます。
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