20150304

Mariss Jansons指揮
Royal Concertgebouw Orchestra(ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)

ノヴァーク版

2012年録音(ライヴ)
レーベル:RCO

ヤンソンス&ロイヤル・コンセルトヘボウ管によるブルックナーの第6、第7交響曲を収めた2枚組アルバムのDisk2です。
Disk1交響曲 第 6番 イ長調 WAB106もご参照下さい。

演奏 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)

コンセルトヘボウ管の巧さが光る演奏だと思います。
ライヴとしての疵は全くないと言え、弦には靭やかな美しさが、木管には豊かな音色が感じられ、金管群にも落ち着きのあるゆとりのある響きが感じられます。
良い意味での楽曲の素朴さをそのまま表現しているかのような演奏で、不足を感じさせる場面もありませんが、「これだ!」と言えるようなコンセルトヘボウ管ならではの魅力が明白とまでは言えず、やはりヤンソンスの没個性化は否めません。

録音 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)

SACDハイブリッド盤です。
少し音場は中央に集まり気味に思え、左右へのワイドな広がりには物足らない印象です。
奥行き感はそこそこありますし、音の切れや立ち上がりも鮮烈ではないものの自然な感触がありますが、音響的には目を見張る部分は見つけられません。
決して悪い録音ではなく、ライヴとしてのノイズも極めて少なく、聴衆ノイズは感じられませんし、終演後の拍手も収録されていませんが、SACDとしての特徴が感じられるような録音でもありません。

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