
Fabio Bonizzoni指揮
Capella Cracoviensis(カペラ・クラコヴィエンシス)
モテット『歌え、主の御前に新しき歌を』 BWV225
モテット『御霊はわれらが弱きを助け給う』 BWV226
モテット『おそるるなかれ、われ汝とあり』 BWV228
モテット『来たれ、イエス、来たれ』 BWV229
教会カンタータ 第157番『われを祝福し給わずば、われ汝を離さじ』 BWV157
モテット『イエス、我が喜びよ』 BWV227
モテット『もろもろの国よ、主をほめ讃えよ』 BWV230
2014年録音(ライヴ)
レーベル:Alpha
演奏



(評価は5つ星が満点です)ファビオ・ボニッツォーニはイタリアを代表するチェンバロ、オルガン奏者らしいのですが、このアルバムでは指揮に徹しているようです。
各パート4名の編成から成るカペラ・クラコヴィエンシス、その編成から得られる繊細さがとても素晴らしいと思いますが、やや女声に較べて男声が控えめに感じられ、ちょっとバランスは整っていないように感じます。
通奏低音はチェロ、コントラバス、オルガンそれぞれ一人ですが、チェロの存在感も薄く感じられます。
良い意味でも悪い意味でも生身の人間の『肉声』を感じる演奏です。
録音



(評価は5つ星が満点ですすべての楽曲が終わり拍手が沸き起こるまでライヴであることに気が付きませんでした。
それ程の静寂感がある録音で、場の雰囲気はあるものの、明確なステージノイズや聴衆ノイズはありません。
残響も豊かな部類と思いますが、編成が小さな合唱のため、音の見通し感は優れています。
演奏スタイルからか、上述のように男声の存在感がやや低いですが、不自然さを感じるほどではなく、小さなホールのかなり前の席で聴いているかのような実在感もあります。
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