
Scottish Chamber Orchestra(スコットランド室内管弦楽団ウィンド・ソロイスツ)
セレナード 第11番 変ホ長調 K.375
ディヴェルティメント 第13番 ヘ長調 K.253
ディヴェルティメント 第14番 変ロ長調 K.270
ディヴェルティメント 第12番 変ホ長調 K.252(K6.240a)
ディヴェルティメント 第 9番 変ロ長調 K.240
2014年録音
レーベル:Linn Records
演奏 

(評価は5つ星が満点です)
クラリネット×2、ファゴット×2、ホルン日×2という編成での演奏です。
とても穏やかで落ち着き感の高い演奏には、確かなアンサンブルが感じられます。
過不足のない演奏にも思えますが、聴いていて少し面白みに欠けるのは、躍動感や疾走感、或いはモーツァルトらしい弾けた雰囲気が余り感じられないからかも知れません。
好みの問題なのかも知れませんが、モーツァルトのディヴェルティメント(嬉遊曲)としては、やや落ち着き感が高過ぎるように思えます。
録音 

(評価は5つ星が満点です)
SACDハイブリッド盤です。
リン・レコーズのSACD盤の特徴とも言えますが、あくまでも自然さを追求し、音響的な刺激は殆ど感じられない仕上がりで、これも好みの問題だと思いますが、私には品が良すぎてこれまた面白みに欠ける印象です。
定位も良く奥行き感も程よい印象ですが、音の切れや立ち上がりの鮮烈さは高くはなく、実在感や温度感も程々と言った感触です。
大人の録音なのかも知れませんが、オーディオ・メーカーとしても有名なリンであるにも拘わらず、オーディオを楽しめるような仕上がりではないと思います。
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