2015年 2月 1日(日)
開場13:15 開演14:00
兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール

Aapo Hakkinen (cemb)

J. S. Bach
前奏曲とフーガ イ短調 BWV895
組曲 イ長調 BWV832
前奏曲とフーガ ニ短調 BWV899
前奏曲とフーガ ホ短調BWV900
組曲 イ短調 BWV818
カプリッチョ ホ長調『ヨハン・クリストフ・バッハを讃えて』BWV993
===休憩===
幻想曲 イ短調 BWV922
フーガ イ短調 BWV959
2つの主題による幻想曲 ト短調 BWV917
フーガ ハ短調 BWV961
フーガ ハ長調 BWV952
ロンドによる幻想曲 ハ短調 BWV918
幻想曲 ハ短調 BWV906
組曲 変ホ長調 BWV819

1976年生まれのフィンランド人チェンバリスト、アーポ・ハッキネンのオール・バッハ・プログラムのリサイタルに足を運びました。
兵庫芸術文化センターは何度も行っていますが、神戸女学院小ホールでのリサイタルは初めてで、こじんまりとはしていますが、音響的にはとても優れたホールに思えました。
チェンバロ・リサイタルも初めての経験で、最初の音が放たれた時、その繊細な響きがとても印象的で、音量的にも繊細なものと言え、これは大ホールでは仔細な響きが楽しめないんだろうなと思いました。

恐らくは全く聴いた事のない楽曲もあり、聴いた事があっても記憶に残っていないものが大半のプログラムでしたので、拍手のタイミングも分からず、変に緊張もしましたが、演奏そのものはとても律儀で丁寧、ハッキネン氏はとても真面目な性格なんだろうなと思わせるものでした。演奏時のアクションもさほど大きくはなく、淡々と、そして正確に音を刻む演奏、そんな感触がありましたが、決してつまらない演奏ではありませんでした。

驚くほど聴衆マナーも良く、大ホールでのPACオケのコンサートとは客層も異なっているのでしょうか、静寂感に不満を抱く事が一切ないリサイタルでした。

アンコールにはやはりバッハの
前奏曲 ホ短調 BWV938
フーガ イ短調 BWV959
を演奏してくれました。

使用楽器の説明も貼り出されていて
2000年製作の2段鍵盤チェンバロ、ジャーマン M. MIETKEモデル、製作Jan Kalllllsbeekとの事ですが、全く詳しくない私には何の事だか...。(笑)