2015年 1月19日(月)
開場18:00 開演19:00
フェスティバルホール
高関 健 指揮
Sibelius - 交響詩『フィンランディア』作品26
Tchaikovsky - バレエ組曲『くるみ割り人形』作品71a
Brahms - 交響曲 第 1番 ハ短調 作品68
私自身は日経新聞の購読者ではないのですが、会社の購読者の先輩がコンサートの御案内を下さり、代わりに申し込んで頂き聴きに行ってきました。
大フィルのコンサートはかなり久しぶりで、2011年2月以来でしたし、フェスティバルホールでクラシックを聴くのは初めてでした。
日経読者のための企画コンサートと言う事もあり、聴衆のマナーとかは不安だったのですが、結果的にはPACの定演に比べればかなりましで、普段クラシックのコンサートに足を運ばれない方々だからこそ、良い意味で構えておられた結果なのかも知れません。
オーケストラの配置が結構面白く、左より第1ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、第2 ヴァイオリンと言う両翼配置、コントラバスも左に位置していました。
前日にPACオケの『復活』を聴きに行っていたからか、オーケストラの人員に少し寂しさを感じましたが、今回のプログラムであれば不足はない人数なのでしょう。
さて、演奏が始まった途端、やはり大阪のプロ・オケのレベルを感じさせる響き...。
弦楽陣は悪くないと思うのですが、管楽陣には物足りなさが拭えません。
オーボエの主席の方などは結構頑張っていたと思いますが、それでもPACの管楽陣に比べると、聴き劣りが否めない印象です。
打楽器陣も極々微妙にですが、楽曲の流れからはずれているようにも思え、全体的なアンサンブルの構成感も良くないと感じました。
どの楽曲も僅かに早いテンポで進められますが、メリハリが効いていない感触があり、今一つピリッとしない演奏...。
最後のブラームスに関しては、楽曲の持つ圧倒的な力がありますので、終演後には盛大な拍手を貰っていましたし、酷評されるような演奏ではなかったと思います。
アンコールには定番とも言えるブラームスのハンガリー舞曲から第1番を演奏してくれました。
とまぁかなり辛辣な事を書いてしまいましたが、格安の料金(3,000円)で、しかもフェスティバルホールでオーケストラの演奏を聴けたと言う事は良かったと思います。
決して足を運んだ事を後悔させるような演奏でもなかったのですが、大阪フィルハーモニー交響楽団が、大阪を代表するオーケストラであるのであれば、もう一段高いレベルを求めたいと思ってしまいもします...。