
1980年にリリースされた土方隆行のアルバムですが、iTunesで取り込むとジャンルはJazzに分類されます。
しかしながらJazzというよりはポップに近いフュージョン的な楽曲、サウンドで、発売当時は純然たるフュージョンに類されていたと思いますが、今改めて聴き直すとそうでもない気がします。
オリジナルがLPでリリースされた時に購入していたものを、ごく最近、オンデマンドCDで発売されているのを見つけて購入したもので、フォーマットはCD-Rです。
しかしながら日本コロンビアが制作しているものなので、その出来栄えはCD-Rですがとても丁寧でレーベル面もしっかりとした印刷です。
アルバム・タイトル・チューンのSmash The Glassの印象的なギターのカッティングが当時はかなり話題になったと記憶しています。
フュージョン・バンドでギターを弾いていた私は、ソロよりもカッティングの方が得意でしたし好きだったので、このアルバムも人に薦められて購入したと記憶していますが、余り何度も聴いてはいませんでした。
CD-Rだからかも知れませんが、当時としてはかなり音響的にも鮮烈だったと思っていましたが、今聴くとそうでもなく、全体的に日本の良き80年代(或いは70年代の終焉)を感じさせる音造り、楽曲です。
演奏そのものはどのパートも楽曲もとても巧いのですが、曲作りに何となく垢抜けていない雰囲気があります。
それは決して悪い意味ではないのですが、子供の頃は歌謡曲、小学校高学年から中学にかけてはフォークを聴いて育った世代には、技術はあっても生み出す旋律やアレンジにどうしても西洋的なセンス(それを洗練されていると言うのならば)が埋め込めないような感じがします。
決して駄作として片付けられてしまうようなアルバムでもないと思いますが、兎に角懐かしい感じがする、そんなアルバムです。
You Tubeで音源を探しましたが、見つかりませんでした...。
- Smash The Glass/日本コロムビア

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