
Pražák Quartet
弦楽四重奏曲 第14番 嬰ヘ長調 作品142
弦楽四重奏のための2つの小品 作品30b
弦楽四重奏曲 第15番 変ホ短調 作品144
2014年録音
レーベル:Praga
演奏 


(評価は5つ星が満点です)
現代を代表する弦楽四重奏団の一つと言って良いプラジャーク四重奏団のショスタコーヴィチ・チクルスの第2弾です。(チクルスと進めてくれると信じたいのですが)
彼らの演奏には良い意味での先鋭さと奥深さが備わっていて、ショスタコーヴィチにはかなり相性が良いように思えます。
チェロとヴィオラの存在感もしっかりとしていますし、現代的に洗練されたクールさが感じらるそのアンサンブルには一糸の乱れもありません。
緊張感も適度に高く、最晩年のショスタコーヴィチの楽曲に感じられる複雑な暗さを巧く表現してくれていると思います。
録音 


(評価は5つ星が満点です)
定位が見事な録音で、音の切れや立ち上がりの鮮やかさも十分です。
クールでありながらも各楽器が木で出来たボディを持つことを肌で感じられるかのような質感が備わっている録音には、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲に対しての真摯な奏者の想いが伝わってきます。
SACDハイブリッド盤ならではの音場の自然さも好ましい録音です。
(画像をクリックして頂くと、HMVの当該サイトにリンクしています)