20141207-2

James Levine指揮
Wiener Phiharmoniker(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)

交響曲 第25番 ト短調 K.183(173dB)
交響曲 第26番 変ホ長調 K.184(161a)
交響曲 第27番 ト長調 K.199(161b)

1985年録音
レーベル:Deutsche Grammophon

演奏 ☆☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)

このアルバムは1991年のモーツァルト没後200年に向けて進行していたレヴァイン&ウィーン・フィルのモーツァルト交響曲チクルスの1枚です。
私は丁度このチクルスの進行中に音楽を聴く生活から離れてしまったので、21番~24番を収めた物とこのアルバムしか持っていません。
とても躍動感のある、アタックが強めの演奏ですが、乱暴に聴こえないのは流石はウィーン・フィルと言った処でしょうか。
アンサンブルは緻密と言って良く、一糸乱れぬとはこの演奏のことを指すのではないかと思われるほど、特に弦楽陣の均一な響きが印象的です。
適度にドラマティック、そして洗練されてもいますが、味わい深さは今一歩かも知れません。

録音 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)

両翼配置のヴァイオリンの交差する響きが楽しめる録音です。
それはアンサンブルの緊密さが大きな理由かも知れませんが、弦楽陣の響きには少し塊的な感触があり、響きや音色の解け具合が低いと思います。
結果として音の見通し感に少しのくもりと細部のディテールの物足りなさが残りますが、全体的にはキビキビとしたレヴァインとウィーン・フィルの演奏を楽しむのに不足が大きいわけではありません。
私が持っているのは1986年発売のオリジナル盤ですが、今現在はSHM-CDの限定版が入手できるようです。

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