
Laurence Equilbey指揮
Insula Orchestra(インスラ・オーケストラ)
Accentus(アクサンチュス)
Sandrine Piau (S), Sara Mingardo (A),
Werner Güra (T), Christopher Purves (Bs)
2014年録音
レーベル:Naive
演奏 

(評価は5つ星が満点です)
HMVの解説に詳しいですが、ロランス・エキルベイはフランスの女性指揮者で、合唱アンサンブルのアクサンチュス、ピリオド楽器で演奏するインスラ・オーケストラの設立者だそうです。
私にはHMVの演奏解説とは異なり、オーソドックスな演奏に思えますが、それが悪い演奏である事とは違います。
合唱j陣は確かに大人の魅力がある素晴らしい物で、オーケストラの演奏にも繊細なものを感じますが、独唱陣が余り私の好みではありません。
バスは問題ないのですが、ソプラノもHMVの解説にある『故・吉田秀和氏も「鈴をころがすような声」と絶賛した』とまでは思えませんし、アルトのサラ・ミンガルドに関して言えば、悪い歳の取り方をした年増女のような印象を受けてしまいます。
録音 


(評価は5つ星が満点です)
ヴェルサイユ宮殿内王室礼拝堂でのセッション録音ですが、残響が極めて美しく余韻を残しながら消えてゆくのが特筆出来ます。
音の余韻が見えるかのように上方向へと拡散して消えてゆくその様は、中々味わうことの出来ない音響的な美点です。
定位も良く豊かな残響が音場の見通し感を阻害することもありません。
CDフォーマットなので仕方ありませんが、ソプラノの高域には少しキツさを感じますが、問題となる範囲ではなく、素朴さを残しながらもしっかりとした手応えのある好録音だと思います。
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