
Gerd Schaller指揮
Philharmonie Festiva(フィルハーモニー・フェスティヴァ)
2013年録音(ライヴ)
レーベル:Profil
演奏 



(評価は5つ星が満点です)
全くノーチェックだったのですが、シャラー&フィルハーモニー・フェスティヴァはブルックナーのチクルスを進めていたようで、既に第1番~第4番、および第7番~第9番がリリースされているようです。
ライヴとライナーノートにもありますが、それがとても信じられないほどの完成度です。
確かに最終楽章の中間部では、僅かながら緊張感の弛緩が感じられたりもします。
しかし全体的には最終盤まで疲れを見せない、そして楽団員相互の心の通ったアンサンブルが見事だと思います。
燻し銀の金管群、柔らかで生気ある肌触りが感じられる木管群、そして木質系の響きが印象的な弦楽陣、そのどれもが素晴らしいバランスで音楽を織り上げてゆきます。
既にリリースされているものも購入して聴いてみようと思います。
録音 


(評価は5つ星が満点です)
完全な静寂を背景に、長く尾を引く残響の減衰が美しい録音です。
聴衆ノイズ、ステージノイズは皆無と言って良く、セッション録音だと言われても全く疑わない仕上がりだと思います。
金管群の咆哮時には音場に混濁感が感じられ、奥行き感にも少し物足りなさを感じますが、ライヴである事を考えると目をつぶれる範囲だと思えます。
左右への広がりも良く、定位も自然に定まっている録音だと思います。
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