
Simone Young指揮
Philharmoniker Hamburg(ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団)
2013年録音(ライヴ)
レーベル:Oehms
演奏 


(評価は5つ星が満点です)
シモーネ・ヤングのブルックナーのチクルスは余り感心するところがなく、殆どお付き合いしていなかったのですが、リリースの少ないヘ短調交響曲(いわゆる00番)はやはり買わない訳には行きません。
シモーネ・ヤングらしいどこか分析的なブルックナーはテンポが少し早めですが、晩成の作曲家が40歳を前にして書いた習作にフレッシュな響きをもたらしています。
ライヴとしての疵も感じられず、演奏も巧いと思いますが、アンサンブルの美しい綾を感じさせるほどの出来ではないかも知れませんし、ハンブルグ・フィルにそこまでは求められないのかも知れません。
録音 

(評価は5つ星が満点です)
SACDハイブリッド盤です。
左右への広がりはやや狭めかも知れませんが、新鮮さを感じる弦の響きが心地よいです。
SACDフォーマットとしては奥行き感や音の見通し感に物足りなさを感じますが、不自然さはなく定位は明瞭な部類だと思います。
少し音の輪郭には甘さも感じますが、悪い録音に類される物ではないと思います。
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