20140712-2

Mariss Jansons指揮
Royal Concertgebouw Orchestra(ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団)
Netherlands Radio Choir(オランダ放送合唱団)
Genia Kühmeier (S), Bernarda Fink (A),
Mark Padmore (T), Gerald Finley (Bs0

2011年録音(ライヴ)
レーベル:RCO

演奏 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)

コンセルトヘボウ管の実力の高さを改めて認識させられるような安定感の或る演奏には、安心して聴いていられる雰囲気があります。
それはオランダ放送合唱団の歌唱にも感じられ、新鮮味はありませんが、保守本流とも言える20世紀的な演奏です。
ソリスト達に関してはライヴという事もあってか、やや声を張り上げているように感じる場面もありますので、私の好みからは少し遠いです。
決して悪い演奏とは思えませんが、余りにも普通すぎる気もします。
巧いが故に手慣れてしまっていて、面白みに欠けているようにも思えます。

録音 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)

SACDハイブリッド盤らしい自然さが感じられます。
しかし奥行き感がやや物足らず、左右の広がりもワイドとは言えません。
美しいホールトーンを感じる事は出来ますが、音の見通し感は今一歩で、音響的な楽しさは低いかも知れません。
ソリストへのフォーカス感は十分で、ライブとしての疵は全くないと言って良い静寂さを保っています。

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