
Vasily Petrenko指揮
Royal Liverpool Philharmonic Orchestra(ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団)
Gal James (S), Alexander Vinogradov (Bs)
2013年録音
レーベル:Naxos
演奏 


(評価は5つ星が満点です)
ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール管のショスタコーヴィチ交響曲チクルスも最終盤に入ってきましたが、この第14番も素晴らしい演奏だと思います。
鮮やかで都会的な先鋭さを持ち、統率の取れたアンサンブルです。
少しばかり尖りすぎの感触はあるものの、訴求力は高いように思えます。
ただ50分を切る演奏なのにやや冗長に聴こえるのは、楽曲の掘り下げが少し甘いからかも知れません。
録音 



(評価は5つ星が満点です)
久々に聴くような鮮烈で目の覚めるような録音です。
打楽器群の材質が感じられる程の実在感が飛び切りの音の立ち上がりと共に伝わってきます。
鐘の音などは耳に「キーン」と来るほどの直截さがありますが、それは高域のキツサという領域ではなく、実際の鐘の響きの持つ先鋭さに近いです。
鮮やかで音響的に楽しめる刺激の高い録音です。
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