
Trevor Pinnock指揮
Royal Academy Of Music Soloists Ensemble(ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック・ソロイスツ・アンサンブル)
Bruckner - 交響曲 第 2番 ハ短調(アンソニー・ペイン編曲室内アンサンブル版)
J. Strauß II - ワルツ『酒、女、歌』(アルバン・ベルク編)
2013年録音
レーベル:Linn Records
演奏 


(評価は5つ星が満点です)
これまた珍しい編成でのブルックナーです。
ヴァイオリン×2、ヴィオラ×2、チェロ×1、コントラバス×1という弦楽陣の室内管としてもかなり編成の小さなオーケストラでの演奏ですが、ピアノやハルモニウムも含まれて鋳ますので、壮大さはそこそこ感じさせます。
全体的にはやや早めのテンポで進められますが、アンサンブルは精緻で、複雑に思える終楽章の綾も良く見渡せる演奏だと思います。
しっかりとブルックナーらしさを感じさせる演奏には、単に物珍しさだけを訴求する演奏とは一線を画すものが在りますが、やはりある程度ブルックナーに親しんでいないと余り楽しめないかも知れません。
録音 


(評価は5つ星が満点です)
SACDハイブリッド盤です。
編成の少なさが物足りなさに感じない音響的な楽しさがあり、スケール感すらあります。
定位も良く奥行き感にも優れ、弦楽陣の音の輪郭も見事な描き方で、精緻さ繊細さを印象付ける録音だと思います。
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