
Trio Magritte
Brahms - ピアノ三重奏曲 第 1番 ロ長調 作品8
Shostakovich - ピアノ三重奏曲 第 2番 ホ短調 作品67
2013年録音
レーベル:Limen
演奏 
(評価は5つ星が満点です)
演奏している彼らにしてみればそんな気はないのかも知れませんが、かなり粗雑な印象を受ける演奏で、その背景には技術的な拙さがあるように思えます。
ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、そのどれもが良く言えば思い切りの良い弾きっぷりですし、きっと仲は良いトリオなのでしょう、お互いに楽しみながら演奏している様には感じます。
しかしながら弱奏時の安定感に欠け、部分的には音程も怪しく、かなりガクガクとした感触のアンサンブルの聴き心地は悪く、彼らの記録(Record)として収録するのは構いませんが、全世界にリリースして広く聴いてもらおうと言うような演奏ではないと思います。
録音 

(評価は5つ星が満点です)
収録されている音圧レベルはかなり高く、それは強奏時には音が割れているのではないかと思える程のレベルです。
或る意味、実在感はすこぶる高い録音で、スタジオでのセッション録音なのに楽章の間の時間も途切れず収録されており、そこにはかなりはっきりとパイプ椅子か譜面台かは分かりませんが、物音が明確に聴き取れます。
それは暗騒音と言うにはかなり明瞭な雑音であり、演奏同様録音も雑と感じます。
音場も中央に集まり気味で、モノラル感覚さえ持ってしまうものです。
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