
Johannes Zurl指揮
Deutsches Symphonie-Orchester Berlin(ベルリン・ドイツ交響楽団)
Rundfunkkinderchor BerlinBele Kumberger(ベルリン放送児童合唱団)
Herman Wallén (Br), Nora Lentner (S), Matthias Stier (T),
Annika Schlicht (Ms), Sebastian Bluth (Bs-Br),
Jan Gerrit Brüggemann, Pirmin Sedlmeir, Anton Weil, Ralph Schäfer, Lisa Hrdina,
2012年録音
レーベル:cpo
演奏 

(評価は5つ星が満点です)
これはちょっと失敗しました...。
タイトル通り『児童劇』であり、全42トラックの内19トラックは完全に「台詞」です。
全演奏時間1時間13分に占めるその台詞は36分程ですが、ドイツ語で語られる「劇」は実際のトラック数、時間数より長く感じられ、音楽はたまに現れる挿入音楽の域を出ていないように思えます。
HMVの解説によると、『これまでの録音は管弦楽による組曲がリリースされていたのみ。この全曲録音で、この作品の全容を知ることが可能になりました』との事です。
確かに貴重な録音だと思いますが、音楽を聴いているという雰囲気にはなれません。
ただ、歌唱はとても素晴らしいと思います。
録音 

(評価は5つ星が満点です)
音楽として聴けていないので、録音に対しての評価というのも変ですが...。
管弦楽に限って言えば、少し音場の見通し感が優れず、音の輪郭もやや甘いと思います。
歌唱に関してはフォーカス感も良く、声の美しさも十分感じられます。
台詞に関しても、オーディオ評などではよく使われる言葉ですが、「口元が見えるかのような」実在感もあり、場のしっとりとした雰囲気も感じられます。
(画像をクリックして頂くと、HMVの当該サイトにリンクしています)