
Otmar Suitner指揮
Staatskapelle Berlin(シュターツカペレ・ベルリン)
1978年録音
レーベル:Deutsche Schallplatten
演奏 

(評価は5つ星が満点です)
かなり古いCDを引っ張り出してみました、これを聴くのは恐らく30年振りくらい...。
大学生の頃、当時発売間もないCDプレイヤーを購入しましたが、ソフトが中々買えなくて、当時住んでいた荻窪の中古レコード屋さんで購入したことを今でも記憶しているアルバムですが、その時聴いた印象が悪かったので、今まで再び聴くことはなかったと思います。
演奏がそうだとは言い切れませんが、全体的に何か長閑さを感じるものがあり、やや早めのテンポで進められますが、変な緊張感などがない、肩に力の入っていない演奏です。
それはそれで楽しめますし、部分的にはアンサンブルが甘かったり、終楽章で唯一成らされるシンバルが、まるで間違ってシンバルを落としてしまったかのような間抜けな音で鳴らされたりもしますが、今聴き直すと良き時代を思わせるものがあります。
録音 

(評価は5つ星が満点です)
CDの黎明期のリリース、しかも東独のレーベルと言うこともあり(購入したのは国内盤で徳間音楽工業が発売していたものです)アナログ録音だと思います。
ノイズ成分があるわけではないのに、場の雰囲気が感じられる所にも、アナログ録音ではないかと思われるものがありますが、その意味では実在感は高いです。
音の輪郭も悪くなく、定位はしっかりしていますが、ややセパレーションが良すぎてスピーカーの存在を感じさせますし、強奏時にはダイナミックレンジの不足も否めません。
決して悪い録音ではありませんが、やはり古さを感じさせます。
私の持っているCDは廃盤ですが、Berlin Classicsよりノイマン&ゲヴァントハウス管のスラヴ舞曲集(第1、7、9、12、15、16番)とカップリングされてリリースされているものと同じ音源ではないかと思います。
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