Valery Gergiev指揮
London Symphony Orchestra(ロンドン交響楽団)

交響曲 第 2番 ニ長調 作品73
ハイドンの主題による変奏曲 変ロ長調 作品56a

2012年録音(ライヴ)
レーベル:LSO

ゲルギエフ&LSOのブラームス交響曲1番&2番を納めた2枚組アルバムのDisk2です。
Disk1 交響曲 第 1番 / 悲劇的序曲交響曲 第 1番 / 悲劇的序曲もご参照下さい。

演奏 
☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)

交響曲第1番とは比べものにならない「長閑さ」が特徴的な第2交響曲、だからでしょうか、ゲルギエフ&LSOの演奏はとても聴きやすく感じます。
仄かな優しさも好ましく、丁寧な演奏には LSOの実力がはっきりと感じられます。
とても良い演奏だとは思うのですが、訴えかけは余り高くなく、上手に纏めていると言う穿った聴き方をしてしまいます。
恐らくは期待が高すぎたのかも知れません。

録音 
☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)

交響曲、変奏曲とも穏やかさが支配的な音楽なので、音響的な印象も第1番ほど悪くはありません。
鮮やかとは言えないまでも、各楽器の響きには輪郭が感じられますし、定位は上々です。
奥行き感にも不足はありませんが、左右への広がりはやや物足りません。
ライヴだとは信じられないほどの静寂感があり、ステージノイズ、聴衆ノイズは私には聴き取れませんでした。
しかしSACDハイブリッド盤である事を考えれば、もう少し目を見張るような音響的な愉悦感があっても良さそうですが、これも期待のしすぎでしょうか...。

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