
Benoît Haller指揮
La Chapelle Rhénane(ラ・シャペル・レナーヌ)
Tanya Aspelmeyer (S), Aurore Bucher (S), Stéphanie Révidat (S),
Julien Freymuth (C-T), Alessandro Giangrande (C-T), Kathrin Hildebrandt (A),
Henning Kaiser (T), Sébastien Obrecht (T), François Rougier (T),
Ekkehard Abele (Br), Manfred Bittner, (Br)Matthieu Lécroart (Br)
2012年録音(ライヴ)
レーベル:K617
演奏 


(評価は5つ星が満点です)
ソプラノ×3、アルト×3、テノール×3、バリトン×3という声楽陣に、第1ヴァイオリン×3、第2ヴァイオリン×3、ビオラ×2、チェロ×1、コントラバス×1、トランペット×2、チェンバロ×1、オルガン×1、ティンパニ×1と言うオケの編成です。
独唱者は別途登用せず、合唱者から選んでソロを歌わせていますが、ある一点を除き、そのソロもとても素晴らしく、オーケストラのアンサンブルも小編成ならではの緻密さと意思疎通、統一感が感じられます。
「ある一点」とは、アルトのソロをカウンターテナーが歌っていることです...。
どうも私はカウンターテナーで歌われるアルトパートは肌に合わず、聴き心地が悪いと感じてしまいます。
レチタティーヴォやソプラノとのデュエットでは、アルトが歌っていますが、その歌唱に問題はなく、私にとってはアルトよりも声質的にも劣ると感じるカウンターテナーに何故歌わせているのかと思いますが、これは完全に好みの問題ですし、素人考えですね。
録音 



(評価は5つ星が満点です)
正直に言うと、演奏が終わって拍手が鳴るまで、ライヴだと言うことに全く気がつかずに聴いていましたが、セッション録音だと言われても全く疑い得ない録音です。
編成なりの音場形成だと思いますが、すこぶる鮮明で、独唱者へのフォーカス感も抜群ですし、オケとの対比も明瞭です。
コーラスでもその響きは美しく、必要以上の存在感は与えないながらも、小編成ならではの個々人の声が聴き取れるかのような精緻さがあります。
コントラバス一本の低弦にもしっかりとした量感があり、とても優れたバランスで録音されているアルバムだと思います。
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