Gennady Rozhdestvensky指揮
London Philharmonic Orchestra(ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団)

1983年録音(ライヴ)
レーベル:LPO

演奏 ☆☆☆ (評価は5つ星が満点です)

ゆったりと始まる第一楽章に、何やら只ならぬ雰囲気を感じます。
しかし全体的には緊張感は高いものの、余り鮮烈な印象を持てない演奏で、丁寧で立派ではありますが、面白みは足りないように私は思いました。
後述の録音に多大な原因があることも確かですが、ソ連国立文化省交響楽団との演奏が素晴らしかっただけに、かなり残念な印象です。

録音 ☆☆ (評価は5つ星が満点です)

あらゆる意味でバランスの悪い録音だと思います。
まず音場は極端と言って良いほど右に偏っており、その偏り方も一定ではありません。
全体的に音の見通し感は優れず、明記されていないため想像ですが、音源はアナログと思われ、テープの保管状態が悪かったのか、ヒスノイズも高い場面、低い場面が入り乱れます。
音もこもりがちだったり、鮮やかだったりと一定せず、ダイナミックレンジさえ手狭に感じさせる場面と伸びやかな場面とがあり、安心して聴いていられない録音でした。

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