
Giorgio Revelli (org)
フーガ ト短調
コラール『ああ主よ、哀れなる罪人われを』
コラール『いと高きにある神にのみ栄光あれ』
フーガ ハ長調
コラール『キリストは死の縄目につながれたり』
コラール『神、我らの中に宿りたまえり』
フーガ ハ短調
コラール『主イエス、キリスト、われを顧みたまえ』
協奏曲 ト長調
コラール『来たれ聖霊、わが主』
フーガ ホ短調
コラール『天にいますわれらの父よ』
協奏曲 ト長調
幻想曲 ニ長調
2011年録音
レーベル:Classic Concert
演奏 

(評価は5つ星が満点です)
全39トラックから成るこのアルバムは、短いものは44秒、長くても4分強の楽曲、楽章からなり、総録音時間は1時間13分強です。
失礼な言い方ですが、意外に飽きることなく聴いていられるのですが、それは収録順がよく考えられているからかも知れません。
比較的単純なコラール、やや凝ったフーガ、そして聴き応えのある協奏曲が程良い順番で演奏されますので、単調さに埋もれることがないように感じます。
とは言え、楽曲としても演奏としても、目を見張るようなものは私には感じられず、オルガンの響きに身を任せてゆったりするには良いのですが、何度も聴き込むアルバムとは成らないような気がします。
録音 


(評価は5つ星が満点です)
レーザービームのように真っ直ぐに伸びてくる中高音域の響きが素晴らしく、特に背景の静寂さはオルガンの録音としては特筆できるレベルだと思います。
残響も美しく響きますが、音色そのものは輪郭も明瞭で、左右への広がりも程良く、上方向への伸びやかさも十分です。
オルガン曲に期待する重低音の迫力は今一歩ですが、これは意図的なものと感じられます。
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