
Hans Stadkmair指揮
Bamberger Symphoniker(バンベルク交響楽団)
2000年録音
レーベル:Tudor
シュタードルマイアー&バンベルク響によるスイスの作曲家、ヨーゼフ・ヨアヒム・ラフ(Joseph Joachim Raff, 1822-1882)の交響曲全集のDisk1です。(全集は9枚組Box)
演奏 


(評価は5つ星が満点です)
Wikiに拠ると、リストの助手を務め、メンデルスゾーンやハンス・フォン・ビューローの友人であったヨアヒム・ラフですが、全部で11曲もの交響曲を残しています。
この第1番は1時間を越える5楽章構成の大曲で、中々聴き応えがありますが、構成感もしっかりしていますし、オーケストレーションも巧みだと思います。
私は何故か健康な雰囲気のあるシューベルトをイメージしたりしますが、ロマン派の走り的な楽曲には、とても親しみが感じられます。
オーケストラの演奏もアンサンブルにまとまりがあり丁寧、ダイナミックさも鼻に付かない演出で纏めています。
録音 


(評価は5つ星が満点です)
左右への広がりも良く、定位も良好です。
木質系のそして暖かみを感じさせる音場には、しっかりとした静寂感も漂っています。
音の輪郭も上々ですが、切れや立ち上がりの鮮やかさは今一歩、しかし、そこに不満が感じられない録音だと思います。
弾力感がある低域の量感も十分ですし、奥行き感にも不足はない好録音だと思います。
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