
Janine Jansen (vn), Boris Brovtsyn (vn), Amihai Grosz (va)
Jens-Peter Maintz (vc), Torleif Thedéen (vc)
Maxim Rysanov (va)*
Schoenberg - 浄められた夜 作品4*
Schubert - 弦楽五重奏曲 ハ長調 D.956
2012年録音
レーベル:Decca
演奏 

(評価は5つ星が満点です)
プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲を聴いて以降、かなり好感触のジャニーヌ・ヤンセンですが、ここでの演奏にもアンサンブルを大切にした良い意味での「自己主張のない」姿があります。
ヤンセンに限らず、どのパートの奏者もとても巧く、精緻なアンサンブルを織りなしてはいるのですが、巧さの割には伝わってくるものの少なさが気になります。
シェーンベルクでは叙情的な響きが物足らないと感じますし、シューベルトでは素朴さが不足していると思えます。
このアルバムの売りは、やはりヤンセンなのでしょうが、ジャケット写真とは裏腹に、その存在感はかなり控えめです。
録音 


(評価は5つ星が満点です)
実は愛器XDS1は再び修理に旅立ちました...。
なので仕方なく再びX-03SEをメイン・システムに戻して聴いているのですが、CSEのレギュレーターRG-100+ESOTERICの電源ケーブルStressfree 7N-PC7500の威力は凄まじく、前回XDS1を修理に出した際には諦めたクラシック音楽の鑑賞に堪えうる再生でした。
と言っても、やはりXDS1の世界とは少し次元が異なりますが、音の見通し感や静寂感は以前のX-03SEとは雲泥の差で、音響的にはかなり楽しめました。
音の粒立ちも良く、定位もしっかりした録音で、切れや立ち上がりにも鮮やかな展開が感じられます。
楽器の質感までは伝わってこないのはX-03SEだからかも知れませんが、かなり優れた録音だと思います。
実際に浄夜の途中まではXDS1でも聴いていたのですが(そこで音飛び発生で聴取を断念)、機器の相違による演奏の印象の違いは余り大きくはありませんでした。
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